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ポルトガル7日目① 世界で最も美しい書店

(この記事は、2020年1月に書いたものです)

さて、楽しい楽しい旅行は今日で最後。

15:30に飛行機が飛ぶので、午前中は徒歩圏内を散策してみよう。

アルマス礼拝堂

このような模様を「アズレージョ」と言うらしい。

ポルトで何度か見かけたけど、これは特に迫力があった。

ここで、ホームレスを発見。実はこの旅行でホームレスを数回目撃しているけど、お金を恵むこともなくスルーしていた私。でも、ちょっと心が痛んだりもした。彼らは単にぐうたらしているのではなく、本当にこういう生き方しかできないのかもしれない。

よし、ホームレスにお金を恵んでみよう。

ホームレスが持っている紙コップに1ユーロを入れてみた。

お礼を言われた。

そして、礼拝堂のドアを開けようとしたら・・・開かなくて戸惑っていた私。

ホームレスが元気な声で「このドアじゃないよ!こっちのドア!」(きっとそう言ってたんだと思う)と教えてくれた。

・・・なんか、やけに元気な声だな。この人、弱ってないのかも・・・と思った。

「世界で一番美しい書店」のそばに、大好きなアイスクリーム、Amorinoがあった!

チョコとピスタチオの組み合わせ。これが美味しい!

日本にはピスタチオのアイスがあまり普及していないので、ヨーロッパへ行くと一度は食べる。

アイスを食べたあとは、この旅行で最後の観光となる「世界で最も美しい書店」へ。

入場料は5ユーロだけど、本を購入する際にこの入場券を5ユーロの金券として使える。

どうせ本は買わないと思う。はて、ここに5ユーロ払う価値はあるのか・・・


結論から言うと、入って大正解だった。

本当に美しい書店!

この美しい書店で美しい本を買いたかったけど、欲しい本が全く見当たらない・・・

ポルトガル語なんてもってのほかだし、英語の本もいらない。

なので、入場券は一生懸命本を選んでいる女性に譲った。とても喜んでくれた。

ふー、無駄にならなくてよかった。

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