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大げさな曲といえば


「大げさな曲」ってどんな曲が浮かびますか?
2021年4月4週目。ラジオのテーマが、「大げさな曲」
番組Aで採用された、リクエスト曲がこちらです。

We are the champions(1977年QUEEN)

こちら、「フットボールの試合で、みんなで盛り上がる曲を作りたかった」と、フレディが作った曲です。

みんなで一緒に歌うと盛り上がること、間違いなし。
「ウィーアーザ チャーンピオーン〜」
の大合唱は会場が一体になれる、大迫力の曲ですよね。


でも、CDで聴くと、私には少し物悲しい気持ちになる曲でもあります。ノスタルジックな感情になるというか。

なぜかというと、CDには当然歓声が入っていません。よりメロディの美しさが際立ちます。

スポーツの場で、皆が一斉に歌うことに慣れているこの曲をCDで聴くと、とても繊細なメロディなのだと気がつきます。
そして、伸びやかに歌い切った最後、ふっと途切れるように曲が終わるのです。

スタジアムやコンサートなら、この後に大歓声やら拍手やらで盛り上がるところですが、CDの音源にはそれがない。

ライブエイドやコンサートで、観客を煽って雄々しく歌うフレディと、CDのややか細い声のフレディとのギャップに、ざわざわしてしまうのです。

CDにはちょっとシャイなフレディの姿が見えるような気がします。「みんなのための応援歌」ということにして、本当はフレディ本人のために作った曲なのでは?と憶測してしまうほど。

誰でも二面性はありますが、この曲ほどフレディの二面性を感じる曲はないな…と、思うのであります。

クイーン展

さて、この曲のMVでフレディが着用していた、白と黒のレオタード、クイーン展で展示されていました。
レオタード姿のフレディが大好きなワタシ。
フレディってこんなに細かったのね、とため息しか出ませんでした。

クイーン展では、おじさま、おばさま率が高めでした。私もいいオバサン(40半ば)ですが。私より少し上の世代かな?という感じ。
中には、フレディ在りし日のQUEENのコンサートに行かれた方もいるのかな、と勝手に羨ましくなっていました。

クイーン展、一人で行って良かったです。ライブ映像の前に腰をおろすと、何巡も繰り返して見てしまって、かなり長居してしまいました。

ただ、一人だったので、フレディをバックにポーズをきめた写真が撮れなかったことが残念。みなさん、片手をかかげてフレディポーズしてらっしゃいました。


コロナ禍で延期になるかも?とドキドキしていましたが、無事開催されて良かったです。幸せなひとときでした。







#QUEEN #ラジオ#クイーン展#フレディマーキュリー