ラジオDJさん、あるある
ラジオのDJさんについてです。
日常的にラジオを聴いている人ならば、なんとなく好きなDJさんと、そうでもないDJさんがいるのではないでしょうか?
私は在宅中は常にラジオをつけっぱなしの生活をしているので、様々なDJさんの声が耳に入ってきます。DJさんも色々なんだなぁ、とラジオを聴きながら常々思っています。
そこで今回は、こんなDJさん、いるよねぇ、という程度のあるあるについてです。リスナーなら一度は経験しているのでは?と思う、「んんっ?」と突っ込みたくなったりする場面も含めてのあるあるについてです。
その1、「英語が流暢なDJさん」vs「苦手なDJさん」
流暢な英語で洋楽を紹介されるDJさんと、思い切りカタカナ読みで洋楽を紹介されるDJさん、両者おられます。
前者は英語の曲名、アーティスト名の発音はネイティブ並。この手のDJさんはトークの中の洋楽アーティストも英語の発音です。帰国子女であったり少なくとも海外留学経験者の方だろうと思われます。
こんなDJさんのトークを聞いていると、カッコよくて羨ましいのだが、「私の発音、どうだ!」と言われている気分になる。(英語できない人の妬み)
「マイケル・ジャクソン」は、「マイコゥ・ジャクソン」じゃなくても「レディー・ガガ」は「レィ〜ディ・ガガ」じゃなくても、そのままでよくない?と毎回思っちゃう。
一方、後者のタイプのDJさんは、棒読みどころか、邦題で曲紹介をされることもしばしば。でも却って潔くて好感が持てます。
こんなDJさんには、あまり難しいタイトルの洋楽をリクエストしないでおこう、なんて余計なことを考えてしまう。
その2、「歌い出しギリギリまでトークするDJさん 」
イントロからトークに入り、歌い出しギリギリまでトークをするというパターンです。
この手のDJさんの番組は、とてもテンポよく聴こえます。上記の帰国子女のタイプ、ノリノリのDJさんに多いです。グルーブ感があるというか、流れるように次々と曲紹介とトークが繰り広げられて、あっという間に番組が終了している感覚になります。ベテランDJさんに多く、昔やってた「夜もヒッパレ」を思い出す。
しかし、たまにトークがイントロ中におさまらずに、歌い出しにかぶることもあり、「ええっ?ボーカル始まってますけど?」となる。
その3、「オチで噛んじゃうDJさん」
リスナーさんからの最高に笑えるメッセージで、最後のオチを噛んじゃって言い直すDJさん。「ええっ」と思ってしまう。送ったリスナーさんの落胆の声が聞こえてきそう。
でもDJさんも人間なので、仕方ない。
その4、「自虐ネタを真面目に心配してくるDJさん」
説教やアドバイスをしがちなDJさんがいる中で、どんなメッセージでも「わかりますぅ」と共感してくれるDJさんがおられます。
ラジオにはこちらのタイプが多く、人気がある傾向にある気がします。リスナーは共感してほしくてメッセージを送っているのかも。
ただこのタイプのDJさんには、笑ってもらおうと自虐ネタをメッセージすると、本気で心配されたりして申し訳なくなってしまうことも。
また、明らかにツッコミ待ちのメッセージを送っても突っ込まれることもなく、サラリと流されることが多いです。期待していた反応がもらえず、読まれた後に少し恥ずかしくなる。
その5、「リクエスト曲の一番聞きたいところでカット、もしくは喋り出すDJさん」
ラジオにリクエストを送って、一番「なんじゃこりゃ?」と拍子抜けするのが、リクエスト曲が流れたものの、一番いいところで切られたり、DJさんのトークが始まる時です。
例えばQUEENの「ミラクル」という名曲が採用されて、ラジオの音量をアップしたら最後の一番聴きたいコーラスの部分でCMに入ってしまった。
「ボヘミアン・ラプソディ」も、オペラパートが終わって、よし、ロックが始まるぞ!と思ったらDJさんがトークを始めた…。
この辺はDJさんの意思とは関係ないと思われるが。番組の尺とか色々あるのかな。
ラジオという娯楽の世界で、リスナーは楽しむだけで良いのですが、やはりDJさんによって色々で。そこも含めて楽しいのがラジオかもしれないですね。