鬼の筆 橋本忍_春日太一
・理不尽に始まり一番不条理なラストになる祖母の昔話。描き続けた「鬼の詩」
・人生とは賽の河原の石積のようなもの→鬼が破壊するシジフォスの岩
・「砂の器」は橋本自身の父親との宿命
・「八甲田山」は戦友への鎮魂の想い
・原作者たちの生血を吸うやり方

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