司馬遼太郎は八大山人の絵には白眼が多用されているとのべる。生命感をみなぎらせるにおいて、当人も気づかないうちに白眼になっているというのである
二人の美術記者

相手の目の微細な動きから、他人の気持ちを推測できるのは、白目があるからだ
山極壽一

→映画「生きる」の志村喬の眼

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