茶道具百話 銘

「お茶碗のお作は・お箱書きは・ご銘は?」客が次々聞いています。

「慶入の作・淡々斎の箱書・銘は立秋です」点前さんが、こちらもスラスラ答えます。

所が後刻茶杓の銘を聞かれると、困っていました。私から(お茶碗の銘を、もっと普遍的なものにしたら?例えば、遠山などいかが)
アドバイスすると…

敵もサルモノ!「両方季節の銘では、いけませんか?」
(よろしいザンスよ。但し床の軸や、他の道具と取り合わせが出来ればね)

内心(楽焼き歴代も覚えて無いのに、ナマ言うんじゃねーよ)とは
思いましたが~