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優しさに包まれました

日中はまだまだ暑いですが朝晩涼しくなり夕方には虫の声も秋を感じるようになりました。
時には急な夕立に合い困りますが…
そんな夕立にあったときのお話をさせてください。

夕方涼しくなってから歩いてお買い物に行きます。
息子が「自転車で荷物を運んであげるから」と言うのもあり夕方です。
その日はドラッグストアに行き、その後スーパーに行きました。
ドラッグストアで洗剤などを購入し息子に託しました。スーパーでの買い物は重い物を買う予定がなかったし、一番の理由に少しこうで雷がピカピカゴロゴロ鳴ってたので「雨が降りそうだし、今日は重い物を買う予定がないからこのまま帰って家に居てね」と言いスーパーに向かいました。その頃には空は暗く今にも雨が降り出しそうでした。『息子を先に帰して良かった』と安堵しました。
早々と買い物を済ませ帰ろうとスーパーを出て歩きだした数秒後ポツリポツリと雨が降ってきました。『あ~やっぱり降ってきた』と足早に歩いていると「お母さ~ん」と息子の声。「どしたん?」と問うと「お母さんは足が痛いやろうからもう1回荷物取りに来た」と言うのです。涙が出そうになりましたが感動に浸ってる場合じゃないと「ありがとう、まだポツポツやから気を付けて早く帰ってよ」と息子を見送りました。堪えてた涙があふれ、そして持っていたタオルを頭に歩きだしました。
『優しい息子に育ってくれてるなぁ』と思いながら歩いていると次は夫が傘を持って来てくれました。「ちょっと遅くなったな、ごめん。○○(息子)は服脱がしてタオルで拭き着替えさせたよ」と言い並んで帰りました。
夫は仕事から帰り家に着いたとほぼ同時に息子も帰宅。夫も傘は持っていってなく濡れて帰ってきたようです。濡れてる息子を優先しその濡れたまま私に傘を持って来てくれたようでした。
息子が優しいのは夫譲りのようです。
父息子(親子)の優しさに包まれ、またもや目がうるうるでした。
とっても素敵なパートナーと出逢いそして産まれた息子も素敵に育ってくれ妻として母としてめちゃくちゃはっぴーでにっこりです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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