9歳初めてのカレー

学校から帰るとすぐに友達と遊びに行ってしまう息子。
仕事中の私に「いつものメンバーと遊ぶ」とLINEが入る。
ほぼ毎回そんなLINEが届きますが3人だったり4人だったり…時には8人9人とバラバラです。
とりあえず学校から帰ったことの知らせと思い小言は言わないようにしています(苦笑)

そんな中の1人が【料理教室】に通ってるとかで「俺も料理したいわぁ」と言うので「んじゃ今度カレー作ってみる?」と聞くと超絶笑顔で「うんッ!!」と返事。
(また言うだけでしないんだろうなぁ…)と少し放置してましたが一昨日の夜「なぁ、いつカレー作るん?」と思い出したようなので昨日のお昼ご飯に作ることに!
ところが「そろそろ作ろっかぁ?」のタイミングでピンポ~ンと来客。
息子のお友達です。
「カレーは後で!遊びに行ってくる」と足早に出かけて行きました(汗)
「ま、小学3年生、こんなもんか…」と1人の時間を満喫しつつ1時間後2時間後に帰ってくるだろう息子の昼食を考えながらゆっくり過ごしていました。
その後一度帰宅し昼食を済ませた息子はまたまた出かけて行きました。
バタバタ忙しいなぁ…と思いつつ掃除などの家事をし、お買い物に。

夕食に「カレーを作る」と言い出すことを視野にのんびりしてるといつもより早めに帰宅した息子の開口一番「カレー作ろう!」
やっぱりか…
ま、翌日は休日なので少しくらい夕食が遅くなってもいいっか!?と息子に指導。
まずは玉ねぎ
「指はにゃんこの手、親指引っ込めないと切るよ」「ゆっくりでいいよ」「もっと薄く」「ギャ~待って」と私1人バタバタドキドキでした。
なんとか指等切らず流血事件は免れました(汗汗)
続いて飴色玉ねぎ
フライパンで玉ねぎを炒めるのですがわずか3分で「もうしんどい、変わって」と弱音を吐く。
「カレーは何時に出来上がるんかなぁ?」と言うと「俺が『作りたい』って言ったから頑張る」と再起。
少しずつ色が変わってきたのが嬉しいのか「なぁなぁ見て見て」と息子。(隣に居るからわかってるよぉ)と思いつつ「柔らかくなってきたし茶色く(飴色)なってきたなぁ」と笑顔で見つめ合いました。
少し水分を足し放置してる間に人参じゃがいもの皮を剥きまたまた包丁にヒヤヒヤしながら切る。
もう大きいのや小さいのやごちゃごちゃてしたが「スゴい、いいやん」と褒めちぎり息子の笑顔引き出し後は数分煮込むだけとしばし休憩です。
「ルー入れるとき俺がやる」と言うので人参やじゃがいもに火が通ったのを確認し息子が仕上げました。

仕事だった夫も帰宅してたぶん腹ペコ。
ですが息子の初めての料理ともあって楽しみに待っててくれました。
いつもの夕食の時間より40分遅れでしたが3人で笑顔で美味しく頂けましま。

「次は何作ろっかなぁ」と息子
(とりあえずカレーをマスターしてください)と心の声の私
2時間後半かかってできたカレーはとても美味しかったです。
息子よ「ごちそうさまでした」
        母より


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