見出し画像

2023/03/03 baby stepはずっと赤ちゃんの可能性がある

旅立ちの季節だが、新しい出会いもある。

会社では新入社員研修も始まり、社内に新しい風が吹く。
元気のある若手社員を見ていると、
社内に活気が出てくる。

新入社員は赤ちゃんが一つずつできることが増えるように
育てていけばいいと思うが、少し先輩になってくると
そうはいかないだろう。

10年くらい前に「ヘリコプターペアレンツ」という言葉が現れた。
「上空を旋回するヘリコプターのように、子供の側で管理、干渉し続ける親のこと」なのだが、上司と部下の関係もヘリコプタペアレンツのように
上司が部下の仕事に過干渉になるのはやめよう。

上司は部下に自主性のある社員を目指して欲しいといいながら、
指示命令して妨げていることに気づいていない場合が多い。

子どもの場合も同じで、最近は子どもの数も少ないし、
失敗して欲しくないので、先にレールを敷いたり、手を貸したりしてしまう
ケースが多いと思う。

職場では、任せてやってみるチャンスを与えるなど、
(ただ、任せっぱなしはダメで観察する、声掛けをすることは
必要だけれども)手を出さず見守る機会をつくることも必要だと思う。

上司も部下も大変かもしれないが、
乗り越えた後は、1か月間が1年間くらいの大きな成長を
得ることができるかもしれない。

「手をいつ放すか」がポイントである。
私もやっと繋いだ手を放すときが来たようだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?