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孤独感

人生を送る上で誰にでも等しく襲いかかる感情は孤独感だと思う。
もちろん人は1人で生きていけるわけではない。そもそも生まれてくる為には親という存在が必要だし、その後も成長する為には保護してくれる大人基本的には不可欠だ。自分達が着ている服や食べているご飯も名前も知らぬ誰かによって作られている。人としてこの社会で生きていく以上物理的に周りに人は存在している。
ただ人を人たらしめているものは思考でありそれによって感情も発生している。私も例外ではない。

私は今大学3年生にあたる学年だが休学してアメリカに留学している。多少の不満はあれど確実に世間的には恵まれた親を持っているし金銭面で苦労したこともない。友人は多いわけではないけれどお互いに信頼できる友人は何人かいる。

私は幸せだ。これは間違いない。この様な環境にいる人間が孤独だなどと言ったらもっと過酷な環境に置かれている人たちは憤りを感じるのではないだろうか。ごもっともではあるが私には私の悩みがある。

友人と遊んだ後別れて家路に着く時、夜中に課題をやっている時、楽しいことがあった日の夜など様々な時に孤独感は襲ってくる。ただ寂しいとかそういう話ではない。世界にたった一人自分が取り残されてしまっているような感覚になる。周囲との人間的魅力の差に打ちひしがれ、自分のような低レベルな人はいないのではないかという感覚にもなる。こういったことをSNSなどで呟いている人は時折見かけるが、そういった投稿のコメント欄に甘えている、努力をすればいいといったコメントをみかけると死にたくなる。自分の不幸が一番だと思っている悲劇のヒロインタイプの人間が年齢、性別を問わずこの世には多いらしい。特に恵まれた環境にいる人の悩みに世間は厳しい。多様性の尊重は何も理解することではない。犯罪行為のような人道的に間違っていること以外に対しては、"在ること"を受け入れて欲しい。

友人や家族、知り合いに話すのは恥ずかしくて出来ないが匿名のnoteなら自分の思いを吐き出せるのでは無いか思い始めてみることにする。
何も考えずそのまま文章を書いているので初投稿から見苦しいものになってしまったが誰に向けたものでもないのでこれで良しとする。



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