グランテレーズ 23/11/25 レース回顧

京都5R 2歳新馬 芝1400m 松山・55 3枠3番 5着(3番人気)


レース回顧

好スタートから控えて2番手追走。常に⑧にマークされ、早めに捕まる苦しい展開に。粘ってはいたが、ゴール寸前で2頭に交わされ5着に終わった。

レース振り返り

まずはグランテレーズ、松山騎手、渡辺調教師はじめスタッフの皆様、お疲れ様でした。
展望では、「なぜこの条件?」ということを書きましたが、レースに向かうと理由が見えてくるようなレースでした。
返し馬の段階から松山Jが走りの素軽さを感じていた上、スタートをきっちり決めてハナに立つ勢い。そこから逃げずにちゃんと控えて我慢。しかしやはり有力どころはその直後で構えていました。特に1人気の⑧は外でプレッシャーを掛けに来ます。淡々と流れる中、しっかり脚を溜めて直線へ。⑧にあっさりと交わされるも、②と併せ馬の格好で粘る。離れた⑥に交わされ、さらに残り50mで止まってしまいました。
血統に比してスピード優位にも見え、確かに距離はこのくらいでもと思えます。一方、最後の止まり方を見るとゴール前に坂があると厳しいので、阪神を回避するというのもうなずけます。パワーが必要な馬場も得意とは言えないだけに、最終週の内枠はあまりよくはなかったでしょうか。
欲を言えば3着とれたとは思います。それに、メンバーレベルは正直疑問符がつくレースなのですが、強い馬に勝負所で一気に来られると、精神的に止まりやすくなるだけに、その中で頑張れたこと、松山Jがしっかり抑えて控える競馬を教えられたこと、新馬戦にしては収穫のある競馬をしてくれました。馬体を見てもまだ成長の余地はありそうだけに、これからも競馬を使っていければ未勝利で終わることはないと思っています。

次はどうする?

まあ一旦放牧でしょう。来年の冬開催の京都で使いたいのですが、何故か1400mのレースがほぼないんですよね。1/14は間隔的に難しいかなと思うので、1600m、1/28の牝馬限定などどうでしょうか?

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