グランテレーズ 24/6/9 レース回顧

函館1R 3歳未勝利 芝1200m 55・斎藤新 2枠4番 3着(4番人気)


レース概要

まずまずのスタートを切るも外が速く位置取りは前走までとほぼ同様。そこから早めに前を捉えに行くものの、勝ち馬に突き放され、内を割ってきた2着馬にも交わされて3着に終わった。

レース振り返り

まずはグランテレーズ、斎藤新騎手、渡辺調教師はじめスタッフの皆様、お疲れ様でした。
前提として、1200mで前後半ともに0.3離されて勝たれた⑧には今回は勝ち目がなかったという認識で話をします。
スタートはまずまずといったところ。隣の⑤が(ゲート内から怪しかった)外に飛んで⑥を妨害していますが、これは内じゃなくて本当に良かった。
ただ、やはり最初のスピードには戸惑っていた模様。3角では③と同位置判定ですが、最初の1Fでは1馬身近く離れています。
外がもっと速かったことも見て、③の後ろではなく⑧の後ろに控えたことは好判断。3角で一瞬⑨が内によれた影響で頭を上げるシーンもあったが許容範囲。そこからは勝ち馬にしっかりついていけた。
直線に入って一瞬伸びるも、勝ち馬に突き放され、リカバリーして3角では直後につけられていた⑥にも交わされてしまった。それ以上に、4角のコーナリングで突き放した⑭などに着差をつけられなかったという点が不満。この辺りはやはり最後に甘くなるというところなので、自分から主導権を握れる展開に持ち込みたいところ。

狭くなり、ごちゃついた中でも集中力が切れないのは今回の収穫。ただ、初の1200mで行きっぷりはまだよくなる余地があるうえ、馬体重も前走減らしたのとあまり変わらず。ここが滞在含めて良い影響が出て、先手を取れる競馬になれば、次回も引き続き好走圏内だろう。

次はどうする?

やはり滞在競馬で優先権を行使してというのが本筋。在厩在厩とはいえ、無理してでも後2戦はしてほしい。狙いは6/30の3Rか、7/7の4Rか。ただ、もし優先権がなくても間隔で出すことが出来るなら7/14の3Rが牝馬限定なので、ここも考えておきたい。

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