グリザマリア 22/10/5 レース回顧

大井6R 世田谷うままち賞 サラ３歳以上，Ｃ２－９組・１０組 1600m 笹川・54 8枠11番 5番人気６着

レース概要

ゲートから全く反応せず、押しても押しても進んでいかずに9番手でインに収まる。600m進んだ時点で既に前の馬を嫌がって離れての追走。800mでは既に鞍上がアクションを起こすも、進みが悪いのは変わらず。3コーナーから前に進出しようとするも伸びを欠き、直線でなんとか前を追いかけるも、5着とは僅かな差で6着。

レース振り返り

まずはグリザマリア、笹川騎手、中道調教師はじめスタッフの皆様、お疲れ様でした。

やはり難しい競馬になりましたね。ここ2戦、内枠でレースを見ていましたが、この距離は外枠だとなかなかダッシュが付かないと後ろになりやすい。外から被せることができる以前に内に切れ込まないといけないので距離ロスの分後ろに行ってしまう。
まあ、これはあくまで「互角にスタートを切れていたら」。横にいた⑩が持ったまま上がっていく中全く進もうとしないようでは・・・。

そして予想通り①がハナで、馬群はひと固まり。インを取れていたこともあり、外を押し上げるという選択をとらず。結果的に最後方からそれを行った③に先着されている以上、いい選択ではなかったのかも。というより、内に馬がいないとこの馬必要以上にラチを頼ってしまうのではないか？と3角から向こう正面を見る映像を見て思った。

とにもかくにもコーナーへ。しかし、ここで進んでいった先に⑥がいて、その隣に下がっていく⑧。スペース的に全くなかったとは見えなかったが、そもそも進みが悪いこの馬にスペースを突いて進出など望むべくもなく。⑧が下がり切った後にようやく横のスペースを狙いに行く。しかし、そこからの加速でさらに後れを取り、ラスト100mからも本来の脚が見られずでしたね。気になっているのが、最近伸び負けたなというシーンが増えていること。ここ３戦そういうシーンが見られるのが気になります。追走の段階でしんどくなっているのか？

次はどうする？

すでに言及されていますが、この次は大井競馬には珍しく中3週(川崎船橋浦和全部ある)あるので、馬具を試しながら調整する期間はあります。そこでもし疲労の色が出るなら中１週の開催は飛ばすかも。
１開催飛ばしてからすでに３回いずれも結果は出ず。個人的には1400mをもう一回試してほしい。