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グランテレーズ 24/6/22 レース展望

函館3R 3歳未勝利 芝1200m 55・鮫島駿 3枠5番

有力馬解説

ポトマックテソーロ

スワーヴリチャード産駒
既に2着2回。それも1200m以下なら崩れない。直線競馬で先行できるほどのスピードもある。佐々木大から乗り替わりだが史上最高の丹内なら不足なしか。

ヴィーケン

トーセンラー産駒
前走5着と初の1200で悪くない競馬。12kg増からの連闘、同距離2度目と前進要素強い。

ステイチューンド

リオンディーズ産駒
距離の経験値は豊富。前走は開幕週で痛恨の出負け。五分にスタートを切れれば。

ガーデンプランナー

サトノダイヤモンド産駒
父の産駒ではあるが、姉は1200mを勝っている。ここまでとは違う条件で変わり身はあるか。

予想オッズ

②(ヴィヴァクラウン)4.0倍、④4.8倍、⑤(グランテレーズ)7.4倍、⑯7.8倍、①9.6倍、⑪⑫12倍、③14倍、⑥16倍、⑧18倍、⑦22倍、⑨⑮55倍、以下100倍以上

レース展望「前進見込めて」

前走は初の1200mで追走に手間取りながらも3着を確保。元より滞在前提の初戦としては悪くない内容だったと言える。
そこから中1週でこのレースを選択。中1週というのは意外だったが、それだけ順調なのだろう。もしかしたらもう1戦も見越しているのかもしれない。
レースに関しては日曜に牝馬限定のレースもあったが土曜日になった。これは結局、前走先着された馬や初日の2着馬などもいて、結果的にレースレベルは土曜日の方が下だと言えただけに良かったと言える。
前走は初の1200mで前半3ハロンは過去最高。1200mは2走目で、レースの流れには乗りやすくなるだろう。おそらくブリンカーを外した⑯が積極策を示唆していて逃げるだろう。③④が追走する流れだと、その外に留めておくか、後ろで構えるかという選択になりそうだ。動向が気になるのは「スタートが速くないのに道中行きたがる」という②。後ろでいろいろされると厄介なので、この馬の間には何かを挟んでおきたい。

前走まで乗っていた斎藤新騎手が先週の落馬負傷で鎖骨骨折。改めて危険と隣り合わせの競技であることを考えさせられる。普通だったらここも騎乗予定だっただろう。その分鮫島Jはチャンスを生かしてもらいたいのと同時に、全人馬無事にゴールしてほしいというのが切実な願いだ。

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