グランテレーズ 24/6/22 レース回顧

函館3R 3歳未勝利 芝1200m 55・鮫島駿 3枠5番 3着(4番人気)

レース概要

いいスタートから内目を通る。手ごたえ十分で直線に向かうも、スピードが足りずジリジリと伸びての3着。

レース振り返り

まずはグランテレーズ、鮫島騎手、渡辺調教師はじめスタッフの皆様、お疲れ様でした。
レースが終わった直後は、「なんであんなにズルズル下げたんだよ」と思ったのですが、パトロールを見て納得しました。
いつも通り良いスタートから好位へ。この時点で③の外は取れそうではありましたが、そこから⑦が上がっていったことで、自然と③の後ろに収まる形に。人気馬の直後というのは普通はいい場所なのですが、この馬があまり進みが良くなく、その間に空いていた内を②がスルスルと上がっていって、外からも馬が来て2列目は密集した状態に。それを見てちょっと速いとみたか下げる形に。4角ではもう余力がなかったため外に膨れた③の内をパス。このタイミングではすでに②が2馬身ほど前に居て、その差がなかなか詰まらない。ずっと最後に何かに交わされる馬が、④には最後までしのぎ切りましたが、「怖がりなところがあって内にモタれましたからね。」(丹内J)という馬だっただけに、そこまで評価は出来ないか。

結局、勝ち馬は枠も含めて運が向いていたなという印象。ただ、こちらも2戦連続内枠を引き当てて運が向かなかったというのは厳しい。

次はどうする?

鞍上からは札幌開幕週という提案がなされたようで、そこなら次走優先権もある。
問題は札幌開催では1200mの3歳未勝利は週に1鞍しかないことと、函館からの輸送にするか、ウッドがない中での札幌調整にするかというところか。


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