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日本エンパシー協会の講座を受けて(その2)

感情

「感情」に意識を向けるようになって少しずつ自分の心と会話できるようになった気がする。

それまでは自分の「感情」を意識して向き合った事はなかった。向き合い方が分からなかったといった方が正確かもしれない。
その感情が私にとってどういった意味を持っているか自分の事なのに今まで無頓着だった。

日本エンパシー協会では自分の「感情」に向き合う事を教わる。
「感情」を表現する言葉はたくさん存在し、自分の「感情」に名前をつけられる事を教わった。そうすると名前をつけられた「感情」は私の心の全体に粒子として散らばって捉える事ができなかった状態のものがその名前の元に集まり、みるみるうちに形になっていく。
形になるとそれは私の心の中から分離する事ができるようになり観察する事が可能になった。

そうして観察してみると、なんとその「感情」は外からの刺激によって新しく発生したのではなく、元々私の中に存在していた「もの」を守る為に「感情」という形をもって私に教えてくれたものであった。

なんと、一般的にネガティヴとポジティブと二つに分けて考えられている感情そのものには良いも悪いもないのである。

「感情」とは心の身体感覚のようなもの(身体感覚=「熱い」「痛い」などのような身体にとってどういうものであるかを教えてくれるもの)なのである!
では、
「感情」が守っていた私の中に存在してた「もの」とは何か。
これを知る手掛かりはさらにその「感情」を自分でよく観察して自問自答を繰り返す事になる。

この「感情」の奥にはさらに「感情」があるのか?「経験」か?はたまた「文化」「常識」「生きる為に自分で編み出した術」なのか?

「感情」をきっかけに私は私をある意味苦しめている(裏を返せば私を守っている)「感情」「価値観」と出会い、対話を続ける事になる。

#日本エンパシー協会 #エンパシー協会
#受講生
(つづく)

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