2024年5月15日(水)GRアワー深掘り🌏災害現場に200回ツンさんに伺う、能登!今話したい事!加藤登紀子さんとNHKラジオ、母の日🌏 123

ゲスト:角田寛和さん(ツンさん)、モデレーター:加藤まみさん、サブモデレーター:小林妙高さん、坂上良恵さん、Hiroyuki Nakanishiさん、議事録:沼尻淑子

【ツンさんの活動について】
ツンさん:1993年5月15日にJリーグが出来てから人生が変わっていった。5ヶ月後10月28日カタールワールドカップ ドーハの悲劇を見てからJリーグサポーターにのめりこんでいった。 Jリーグ60チームサポーターの連携ネットワークチームのおかげで被災地のボランティアにも貢献出来ている。自分の好きなことを突き詰めて集まる文化祭的なのりでやっている。短期間コンクールのために頑張るようなもので、何歳になっても出来る。普段は靴屋さんをしていて土日にサッカーの応援、被災地支援、講演会をしている。GRのひろゆきさんは講演会を聞いて、聞いて終わりでなく、5年後に実際にボランティアに参加してくれた。ひろゆきさんがclubhouseに繋げてくれた。そして以前から繋がっていた吉川優子さんとclubhouseでまた繋がった。
加藤まみさん:昨年防災・減災ルームからの、zoomセミナーで募ったお金をツンさんのボランティア団体に支援させてもらった。今年5月の北原邸ツアーで残った余剰金も支援させてもらった。
ツンさん:チャリティフットサルなど参加費の一部を支援に回すこともやっている。楽しみながら支援出来る形に。

【被災地でのバスツアー開催について】
今年1月18日バスツアーをしてバス1台83名を招待して、朝昼夜ご飯、サッカー観戦チケットを手配した。1人1万円かかったが、浦和レッズサポーターなどから支援してもらった。3年前までコロナで、2023年5月5日に奥能登地震で学校や行事が閉鎖、2024年1月1日能登半島地震で地震と津波。3回も辛いことが連続してあったら折れる。被災地から出れば金沢のスタジアムで踊ったり、歌ったり出来る。お風呂に入ってもらってファーストフード店で好きなもの食べ放題をやって喜ばれた。4月20日にもバスツアーをしてバス2台を能登の被災地から出した。7月13日になでしこJAPANが金沢スタジアムで試合をしてくれる。10日後の7月25日はパリオリンピックでスペイン戦が行われる。海外で活躍している女子サッカー選手を生で見られる機会。金沢にこのタイミングで来てくれることはとてもすごいこと。

【カタールのオリンピック予選で森保一さんとの奇跡】
日本代表の森保一監督とドーハで偶然お会いして食事に行った。
カタールにサッカー予選大会の観戦に行った。カタール予選で3位以上にならないとパリオリンピックに出られない状況だった。森保監督がサッカー会場の近くにいたので手を振ったら降りてきてくれた 。そこで、3月20日に奥能登の子供たちとサッカー大会をして、「6年間の中で1番の思い出サッカーの森保監督とインターネットで話せて素敵な経験です」と言われて嬉しかった話をした。5月17日に子供たちに会うので、日の丸にサインをお願いしたら“サッカーを楽しんで“と書いてくれた。「サイン、ありがとうございました。もし良かったらこの後ご飯一緒に食べませんか?」とお誘いしたら了承してくれた。そして、6月中に能登に来てくれることになった。代表監督は一番忙しいのに、その中でも他者のためにサインを書いてくれたり一言をくれたり、すごいなと思った。ダメもとでアタックすると道は拓ける。きっかけがあれば思いがあれば届く、伝わる瞬間がある。日本人は他者のためなら出来る人が多いと思う。

【5月3日、NHKラジオで加藤登紀子さんと共演】
zoom報告会をしていた時に「募金を日本赤十字一択でなく、ボランティアで頑張っている人たちがいる。そこに寄付したらボランティアの様子もわかって自分の5千円がこんなことに使われている、となる」とお話ししたら、参加者の方からNHKラジオ番組のオファーがきた。3つの団体を紹介した。
・BOND &JUSTICEさん(南相馬で炊き出しを始めてから、いろんな所で炊き出しをして回っている団体。炊き出しは準備、片付けも大変)
・チームふじさん(仕事をリタイヤしたおじさんがやっている団体。ヘリコプター、ヤマハのエンジンを作っていた技術者なので、被災地でなんでも直してしまう。15万円するエアコンを100台直した。捨てるともったいないし、環境にも負荷がかかる。
・IVUSAさん(日本最大級の学生ボランティア団体)

NHKラジオのメインパーソナリティが加藤登紀子さんだった。NHKの方から“アミューズメント、ボランティア“と言われた。2時間番組で3日前に台本をもらった。加藤登紀子さんが話すことは書いてあったが、ツンさんコメント、という箇所が沢山あって、一晩眠れなかった。車で3時NHKに着いて、7時にNHK入りをして、8時から生放送が始まった。加藤登紀子さんが30分前に入ってきて「オープニングの曲、能登半島に行って作ってきた」とおっしゃって、打ち合わせ時間がオープニング曲合わせに当てられた。ラジオは予定調和的にいってると思われるが実際は違う。加藤登紀子さんは80歳で曲を作ってきてくれたり、改善点をその場で進言する。誰も手を抜いていないことに感動した。加藤登紀子さんの番組なので話しすぎないようにしたら、“もっと話して下さい“とカンペが出た。

【宮城県で母の日にカーネーションを配った話】
アミューズメントボランティアと言われる所以は通常ボランティアはお困りごとを解決したら去ってしまうが、ちょんまげ隊はボランティアが終わった後もケアをしていく。皆さんがいなくなっていくと寂しいと思われるのではないかと思っている。東北災害が起きたときに男性は飲みに行ったり出来た。女性には、5月の母の日に花を贈ろうとなった。女川の花屋さんに頼んで60鉢のカーネーションを用意してもらった。半島には支援が届かない。牡鹿半島の浜に届けた。カーネーションと手書きのお手紙を直接届ける活動を13年続けている。メンバーは変わるが継続した支援の形をしている。出来る時にカーネーション渡し隊に参加してもらっている。気仙沼、福島など2日間ずっと車で配り歩いている。

【最後に一言】
『ボランティアの教科書』という本を書いていて印税は東北のゆりあげという団体に寄付している。皆さんに読んでもらってレビューを書いて頂ければランキングが上になって、必要な人が検索した時に必要な情報に辿り着けると思っている、協力よろしくお願いします。
皆さんが出来ること沢山あります。皆さんの出番のタイミングがあります。興味、関心の糸だけ切らさないようにお願いします。

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