2021年10月13日(水)『ゼロ秒思考』赤羽雄二さんに伺う🎤マッキンゼー以来、どう企業を支援されたか🤔🌏ゲスト深掘り共和国 グローバル共和国 7

ゲスト:赤羽雄二さん、モデレーター:加藤まみさん、議事録:沼尻淑子 約130名

赤羽さんは子どもの頃、建設機械好きで模型自動車、ラジコンも自分で作成。
ブルドーザー好きが高じて東大工学部に入り、小松製作所に入社。小松では川崎工場建設機械のダンプトラック開発に従事。小松時代にスタンフォード大学留学後、マッキンゼーに転職。3〜4年はソウルプロジェクトに関わりLGグループが伸びた。9割はソウル、1割はソウルからパリ、香港、ニューヨーク、などに行った。マッキンゼーに15年。日本と韓国のベンチャーがスピンアウトしてブレイクスルーカンパニーを共同創業で創設。
「日本企業を世界的な競争力にしたい」という想いからユニクロに2年間関わり、郊外から大型店にディスプレイ美しく、大阪心斎橋、三越、パリ、上海、旗艦店を出していった。経営者の話を聞いたり、意識改革、マネジメントスキルの育成を行う。マッキンゼーを辞めてから、日本のビジネス会との関わりが0だったので日本に戻ってからすべての講演を引き受けた。主に韓国のベンチャーについて講演会をした。期待を上回る講演会を準備。日経新聞の編集の方から講演依頼され、アジアビジネス会議に登壇、ノーベル平和賞受賞のノエル教授もいた。それから依頼が増え、1年に60回講演に増えた。昨年コロナ禍でセミナーがすべてなくなり、zoomでオンラインセミナー依頼が来て200名以上集まった。zoomセミナーを100回以上した。携帯を新調して今年6月からclubhouseに参入。“ADHD自慢大会“のルームに入ったことを発端に翌日から前刀さんなどフォロワーの多い人に来てもらってルームを始めて3ヶ月半、130回ルーム登壇している。モチベーションの動機は“日本をなんとかしたい“ということ。clubhouseでは経営730、グローバル共和国、経営戦略会議、すべてお受けしている。意識の行動改革、自信ない人集まっての部屋や、子育て家庭解決・彼氏共感性低い人の部屋、デジタルトランスフォーメーションの部屋など、日本の個人の意識が変わる支援をしている。日本の危機的状況をなんとかしたい。0秒思考のメモ書きは自分がやってみて良かった、周りに勧めて良かったと聞いて、広めている。
自己肯定感が低い人が多く、毒親、DV、モラハラなど悩んでる人がどうやったら元気になれるかのクラブハウスを開いている。メモを取る、アクティブリスニングが大事。海外でも23冊本が出ている、韓国、台湾、タイなど感想は海外からも沢山くる。人は極限の状態に置かれたら皆おなじ。(ラテン系の人は距離が近いという違いはある)日本は世界で尊敬、おもてなし、綺麗、利他的、大震災の時に略奪もない、トヨタなどの製品は壊れない、物作りの良さ、人の優しさがある。「自分の未来は変えられる」ということを知って欲しい。
アドラー心理学の岩井先生とも企画を考え中。10月25日に“7つの習慣×0秒思考“のオンライン無料セミナーをする。「本気で努力すれば変えることができる」「出来た人は広めてください」と言っている。小学校の時からやる気があってポジティブ、幸せだった、毒親でなかったのはラッキーだと思っている。メモ書き、アクティブリスニングをするだけでその方なりに元気が出る。皆、オンラインサロンでもクラブハウスでも成長している中で成長の輪を広げている。ポジティブシンキングはラッキーだと他の人にも伝えようと想いを広げ、行動に移している。みんなにしてもらうと嬉しいと思っている。余裕がある人にはもっとしてもらいたい。悩んでる人は明らかに楽になるし、明るくなる。そうすると、自然的にみんなに広げたくなる。クラブハウスでも先頭に立って広めている。今よりは楽に生きられる。

【質問タイム】
岸康子さん:A4のメモ書き、具体的に方法を教えて頂きたい。
赤羽さん:頭に浮かんだことを書く。ポイントは1分で長めに書く。難しく考えずに書く。

まささん:愛着障害克服するためには?
赤羽さん:最初はアタッチメントディスオーダー。元々は万年筆に対して愛着をもつ、ぬいぐるみを抱いて寝る、とかから始まった。自我がない2歳ぐらいまで、安定的に接してもらった場合、良い関係を築ける。離別、死別、DV、モラハラ、お母さんが不安定だと訳もわからず怒鳴られるとお母さんが安全基地にならない。私なんか好かれるわけない、マウンティング、自信がなくて部下を信じられなくてパワハラしてしまう、など。医学的に医者みんなが認めてるわけではない。岡田尊司さんの『愛着障害』、スーザンフォワードの『毒親』などお勧め。自信がない人は全員読んだ方がいい。実家に戻ると不安になる、お母さんと仲良いはずなのにドキドキするとか。近親相姦、アル中、毒親、愛着障害、発達障害、どうやったら克服できるのか?生きづらいと思っている人に関係あることばかり。

マミさん:何か他の基準がないといけないという高度経済成長期も関係あるのでしょうか?
赤羽さん:高度経済成長期、国としてもポジティブだった。女性貧困層が増えている。核家族化が進んでいる。日本は元々個人主義がない中で核家族化が進んでいる。総中流社会。
自分の生きづらい理由、親、上司の背景を理解できれば、今よりは良くなる。
一つのことですべてを解決できることはないがメモ書きで少しでも前向きになれる、書くだけで生きる勇気が出てくる。1人ではなかなか出来ないから、毎朝クラハで7:30〜やっている、オンラインサロンでもやっている。
マミさん:幸せの数を数えたら幸せになれる。大人もあったかいコミュニティをもつことで、日本のクラブハウスから変えることもできる。
赤羽さん:皆が人の話を聞く、アクティブリスニングをすることで周りも明るくなる。もやもやがなくなって行動しやすくなる。周囲の話を真剣に聞く。押し付けではなく、良いことがどんどん広がっていく。毒親の再生産にならない。クラブハウスはアクティブユーザーが少ないので、インスタ、ライン、ツイッタースペースあらゆる手段を使ってさらに輪を広げていきたい。

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