2021年8月20日(金)「ゼロ秒思考」の赤羽雄二さんから人生ハッピーにするヒントを頂く🌍ゲストを深掘り共和国🌍1
ゲスト:赤羽雄二さん、モデレーター:Mami Katoさん、松田映子さん、議事録:沼尻淑子 参加人数:約230名
Mamiさん(M):赤羽さんがクラブハウスで発信した理由とは?
赤羽さん(A):1月に招待されたが、電子機器はあまり使わないので参加しなかった。6月のカード更新でアイフォンSeに変えた。clubhouseのアプリを開いたら、“ADHD自慢大会 赤羽雄二さん降臨“というルームを見て参加した。そこでclubhouseの会話が素晴らしいと思い、以後クラブハウスのルーム立ち上げをした。
クラブハウスに参加してもらうには導線が必要で、フォロワーの多い前刀さん、徳力さん、などに前夜祭来てもらった。フォロワーがいないと何も伝わらない。活動を続けていきフォロワーが2900名になった。
M:今後クラブハウスで何をしていきたいか?伺いたいです。
A:日本は危機的な状況。のんびりした平和な国。GDP2位から3位に落ちた。日本企業の価値を上げていきたい。自己肯定感を上げていきたい。日本人の家族との関係を良くしていきたい。日本を活気づけていきたい。
M:赤羽さんはLgのTV普及に力を入れてきた。
A:Lgが普及活動を頑張った。
M:世界に名だたるベンチャー企業を作るきっかけは?
A:ともかく挽回しなければならない。トヨタ、ホンダなども最初はベンチャーだった。日本から世界的ベンチャーを生み出す。
M:トヨタもホンダもベンチャースタートだったのですね。
A:トヨタは食器からのスタート、ホンダはオートバイからのスタート、本を読めばわかる。現在のベンチャーの主流はアメリカ企業になっている。自分は何かをしようという自分なりのイニシアティブが大事。
M:トヨタ、ホンダがベンチャーだったと、そういう経緯を知らない世代は実感が湧いていないのではないでしょうか。
A:伝えるように努力をしています。95年くらいから急激なインターネットの伸び、プログラミングが強い企業が伸びていった。スティーブジョブズはソニーに刺激された。
M:日本再生、日本からベンチャー企業、ブレイクスルーパートナーズはいつ設立されたのか?
A:2002年に3人で共同創業で立ち上げた。1人辞めて2人でやっている。
今現在日本発ベンチャーで使っているものがない、LINEは韓国、アマゾン、Facebookはアメリカ、シャープも海外へ、世界は100兆円規模のものがあるのに、日本はトヨタの30兆円、10兆円〜20兆円ぐらいのベンチャー企業を作りたいと思っている。
M:皆見友紀子さんは朝5時半からグローバル共和国を毎日立ち上げて頑張っている。赤羽さんと志、共通のものを感じて、今回赤羽さんを深掘りしたいと思いました。
A:存じている。だからこそグローバル共和国を応援しています。
M:人生100年時代、まだまだ出来ることが沢山ある。日本の教育の根幹に何か問題があるのでは?と思います。赤羽さんの幼少時代、ご両親のことをお話し頂けたら。
A:教育は普通。小学校から成長意欲があって、努力し続けられた。兄と私は勉強をよくやっていた。毒親がなくなればいいと思っている。愛着についてもお話ししている。
M:こういう風でいなければならない、という方が多いのかと。
A:幼稚園のお母さん、お父さんは子どもに過保護、過干渉、期待しすぎないこと。アクティブリスニングをする。自分がお医者さんになれなかったから、子どもに期待をする。本当はやりたくないのに頑張って、挫折するということが起きる。子どもに期待せずに自分がもう一度大学に入り直して勉強してみるとかやってみたらいい。
子どもの気持ちを尊重する。子どもの話を積極的に聞くこと。
小学生は例えば3人兄弟だったらお父さんが3人分けて、それぞれの話を聞くことが大事。20分ずつその子だけの時間を取って話を聞く。チケット制でママがお皿を洗った後にチケットで話す時間をもつなど。1日3回。親子の関係が良くなる。
中学生は親との話を嫌う傾向に。詮索してはだめ。必ず子どもの話を聞く。子どもも元気になる、おしゃべりをしてくれるようになる。
M:子育てについてお話しを伺いたいです。
A:子どもの話を良く聞くことで、子どもは愛され、尊重されていると感じる。詮索されるのはうざいので寄り添うこと。話を真面目に聞く。10回ぐらい繰り返すと閉じた会話が開かれていく。子どもの話をよく聞いて自主性を育てる。子ども時代に親は毒親ではなかった。母親は自分の良い成績を喜んでたが、過度の期待はなかった。子どもが何歳であっても、うざい母親を辞めるといい。子どもは育てられ方をコピーしてしまう。元気な日本人が育つといい。
M:子どもとの関わり方が変わると変わりそうです。
A:子どもが抑圧されなくなるので、才能が開花する。
お父さん、お母さんは子どもの話を100%聞く。親の自己満足で関わらない。
M:“0秒思考“が出来るようになると、その人がやりたいことが見つかるのでは?
A:日本人は自己肯定感が低い、メモ書きをすると頭が整理され、自分のことが良くわかってくる。
M:A4の紙に1分以内に書くということを実践中です。
■リスナーの質問コーナー
映子さん:『最強の独学仕事術』を読み、“ビジネスパーソンの効果的なコミュニケーション術“の対象はビジネスパーソンに限らないと思いました。気をつけた方がいいということをお聞きしたいです。
A:相手の話を真剣に聞く、ということ。問題解決する。部下を元気にすること。自分の話を聞いてくれる人を大切にする。インタラクティブ、アクティブリスニング、をする。親vs子ども、上司vs部下、すぐ否定するから話したくない。全て今までの自分の行動の結果。相手に寄り添う。相手が何か言ったら、寄り添う、聞く。何か言われたことに真面目にお返事する。話の腰を折らないように、相手がただ話をすることに任せる。こちらは聞く姿勢だから話せよ、というのは伝わる。相手の話を100%聞く、という姿勢で。相当真剣に聞く。
サブローさん:管理者は遊具撤去などすぐするのはなぜか?ロックアウト傾向、子どもの成長の害悪があるのでは?
A:ことなかれ主義、後ろ向きの文化になっている、悪い方向に向いているというのはある。
Makikoさん:“弘法にも筆の誤り“もうちょっとこうすれば良かったな、という経験は?ありますか?
A:大失敗とは思わない。過度に過去を振り返らない。
Masakoさん:聞くことについて。想定して聞くということは必要ですか?
A:決めつけずに一切想定しないで聞くということ。
相手の話を聞く時にリスクはない。何も気にせずに聞く、ということ。
たくちゃん:精神的な部分で自分がうまく噛み合わないことを言ってしまって、ビビってしまう時はどうすればいいのか?ディスカッション、アグレッシブにできない時、メンタルの工夫は?呼吸などがあれば教えて頂きたい。
A:その時点で勝負は負ける。普段から10枚〜20枚書いておく。難しい質問は想定問答をしておく。日頃のロールプレイングが大切。相手A、自分B、オブザーバーの3人で3分ロールプレイをする。2分間でオブザーバーが良かった悪かった点をいう。1ターム計5分。3人分回してみんなで15分。世界最速のロールプレイ練習をしてみる。呼吸法は手遅れ、『人を動かす話し方』に書いている。仕込み、仕切り、仕上げが大事。相手の中に味方を見つけれるか。
有村さん:毒親だったという記憶がある。否定ばかりされてきた。自分で立て直していきたい場合そのようにすれば良いでしょうか?
A:愛着障害、毒親の招待など、Twitterにおすすめの本を掲載している。5、6冊読むことをお勧め。傷つきやすいために、傷ついてしまう。出来るだけ、気の合う仲間の職場同僚に話をして、仲間としての安全基地を作る。『最強の毒親』お互いに萎縮することなく、安心な空間で話すことが出来る。母親が不安定だと子どもに不安定が移ってしまう。8割がた本を読んでも実はゴーストライターが書いていることが多い。中身が薄いこともある。この本に価値がある、と思って熱心に書いている人は少ない。どうやったら生きづらい自分が生きやすくなるか、という視点で自分は書いている。
Sumieさん:発達障害について書かれている意図は?
A:愛着障害は日本人の3割。発達障害と併発している人もいる。
生きづらい世の中を変えていきたい。日本の危機感を感じている
世の中を変えていくには数十のアクションが必要。
世界的ベンチャー発信する、ユニクロのような日本発信の大企業を育てていく、過干渉、過保護、モラハラ、DV辞める、子どもが小さい頃からの人生をもっと高める、日本人が100倍留学して世界を知る、英語をもっと話せるようになる、学校改革をする、など。
Sumieさん:発達障害の子たちの可能性について
A:すごい結果を出している人はアスペルガー。おかげで飛行機が飛ぶ、クラブハウスがある。自閉症、ASD、共感性が低いが美術的センスが素晴らしい。生きづらいと思っている。
月間クラブハウスユーザー100万人を提唱している。100倍くらいが連携して、やっていくと日本が変わる。1人10人、新しい方をクラブハウスに人を連れてきて欲しい。今のクラブハウスが良いということを宣伝していく。
明日もclubhouseでルームを開く予定なので、興味ある方は参加して欲しい。
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