2024年4月24日(水)GRアワー深堀🌏あなたの作品も販売を!作家沼尻淑子氏に聴くまずはマルシェ出展から! 121

ゲスト:沼尻淑子、モデレーター:坂上良恵さん、サブモデレーター:小林妙高さん、議事録:沼尻淑子

【現在の活動とマルシェについて】
地域のイベントで対面セッション、実店舗3つ、ネットショップ、全国のハンドメイドマルシェ出展をしている。7年間活動。最初は地域のイベント主催者に会ってイベントに出させてもらい、そこで出会った方からイベントに声をかけてもらったり情報を収集して出展をしている。マルシェ出展の魅力は個人、小規模から出来る。そこに集った方々と会話が出来て、直接販売が出来る。出会った販売者やお客様とも繋がりが広がっていく。ネット販売から日本全国、台湾、香港中心のお客様にご購入頂いている。海外のご縁は大阪のMayumiアクセサリーさんから台湾のハンドメイドアプリpinkoiを教えてもらって出品を始めた。今、pinkoiの海外ハンドメイドコンテストに参加中。

【中国のギフトショー出展について】
海外出展の情報を探していたらInstagramで海外出展しませんか?という広告が流れてきて2023年の年末に出展を決めた。3月に北京ギフトショー、4月深圳ギフトショーに出品。1月にシンガポール出展が決まっていたが主催者側の都合で中止になって、シンガポールには家族旅行で行ってきて中国の雰囲気に慣れた。北京ギフトショーに実際行ってみて、現地に先に行っていた日本人スタッフの方々と販売活動を一緒にした。ギフトショーでは日本のハンドメイド品が来ているということでセール会場のように人が集まっていた。値札はどこか?と中国語で聞かれて接客をした。グローバル共和国で刺激、影響を受けて海外出展を決めた。

【海外に出展したい場合どういう気持ちを持ってやればいいか?】
情報が来たらまずは申し込んでみる。期日が決まると準備をしていかないといけないので、自分を追い込む環境にする。まずはやってみる。1回目やってみて改善点を振り返って次に繋げていく。国内、海外でもやることは同じだと思います。活動することで自分の視野が広まる。平和にも繋がって刺激ももらえる周りの作家さんとも繋がることができる。
坂上良恵さん:北原邸で代理販売した時、商品を決めて、ハンドメイド作家さんと打ち合わせをして、パッキングをしたり準備をしてきた。

【今後の展開はどのように?】
スーツケース1つでどこでも行ける作家になりたいという目標を掲げていた。言語が異なっても人と交流して繋がっていきたい。世界平和、良い交流に繋がっていく。現地でコミュニケーション出来る最高の形が商売だと思う。北京で購入した時に店員さんと沢山話して良い交流が出来て満足な買い物が出来た。

【リスナーさんから】
かいちさん:ハンドメイドは労働時間、製造原価、労働費が高い、沢山作ってこういうものが売れるが出てくるものなのか?
沼尻:助成金を頼ったりメルカリで資材を売ったり、自分からの持ち出しが大きい。
かいちさん:農家をやっていて加工食品を売ってる。規模が小さい。アクセサリーは付加価値を表現、高く売る工夫などもされているのか?
沼尻:カラーセラピストで色で黄色は希望、赤は行動力という表現をして付加価値をつけている。2020年にハンドメイドマスクを売った時は、300円、500円でみんながハンドメイドマスクを売っていた時に逆に値段を上げていった。リバティ柄で1,300円、高級レースマスクは2,500円にした。安いものを探しているお客様がいる一方、高いものを探しているお客様もいる。高いマスクで検索すると私の作品が上位に出てきた。レースマスクが大量購入された時はサイト内で検索トップになったこともある。検索上位のものが購入されるということがあると実感した。2020年のハンドメイド品の売上は150万円、600枚以上ハンドメイドマスクを売った。百貨店の実店舗でも置いてもらってネット販売もした。レビューも沢山書いて頂けて、それが実績に繋がった。
やまにんさん:売る側に興味がある。トランクに皆さんの商品を持って回るのがいいんじゃないかと思っている。ガチャガチャのダンボール、アーティスティックに絵を描いたり作家さんの商品を入れる入れ物としてもいい。指輪なども入れられる。コラボ出来たらいいと思う。福祉施設で作っている。愛知県食品サンプルの企業もあって、商品を持っていけるかもしれない。お金が上手く回ればいいと思う。
沼尻:まずはヨコハマハンドメイドマルシェで実験でコラボ商品を出したらいいと思う。
妙高さん:ハンドメイド共和国のインスタ、TikTokを担当している。ヨコハマハンドメイドマルシェに出展したい人、今募集中です。個人的に釜山ハンドメイドフェス出展も検討中です。
照代さん:ハンドメイドマルシェ、手続きを進めています。AI時代のビジネス研究部でハンドメイドも立ち上げている。マルシェチーム、インスタチーム、出来る人が出来る所をやっている。ハンドメイド共和国、外に向けて発信していきます。
鈴木由美子さん:決済端末は何を使っていますか?
沼尻:スクエアとPaypayを使っています。スクエアは携帯のアプリでクレジットカードやスイカ決済が出来ます。個人事業主登録をしていれば無料導入出来ました。
三代目赤坂兵之助さん:真鍮より銀の方が売れるのでしょうか?
沼尻:中国は18金など本物の資材が日本より安く売っている。ハンドメイドにおいて中国では作りが丁寧であったり細かったりする所が評価される傾向がありました。
みやも人形さん:ライブコマース、爆売れ中です。
加藤まみさん:秋に名古屋でマルシェ開催予定。名古屋アンティークマルシェ、杉山さん出展されていた。北原邸ツアーをまた企画も出来ます。

【グローバル共和国の中でやっていきたいこと】
ハンドメイドに関わらず自分の経験が生きればいいと思う。グローバル共和国に属していることで、例えばマリママさんから動画作りの研修を受けて作れるようになった。私も恩送りをしていきたい。挑戦していく人がどんどん増えていけばいいと思っている。

【今後の展望について】
5月25日札幌ハンドメイドマルシェ、6月30日ヨコハマハンドメイドマルシェ、7月釜山ハンドメイドフェス。来たものを出来ることは受けていきたいと思っている。チャレンジしてみる、一歩踏み出しみることで、その先で誰かから良い話を聞けたり、情報をもらったり何かしら展開が開けてくる。挑戦を大切にして欲しい。

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