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三種の神器とイエス・キリストエピソード1


「三種の神器」はユダヤルーツではないかと、古くからうわさがくすぶっています。

日本の宗教文化は世界でも類をみないほど歴史が古く、かつ、きめ細かな儀式的行事と結びついています。

このような繊細かつ周到に考えられた宗教文化が古代、日本の国土でふと展開しはじめ、「三種の神器」という不可思議な神宝が歴史の舞台にお目見えすること自体、とても不思議なことです。

それ故、日本書紀や古事記に書かれている古代日本の宗教文化は、何かしら外来文化に結び付いているものであり、それらがアジア大陸より日本に持ち込まれたか、もしくは大陸からの渡来者によって日本で培われたと想定することが、古代史の流れを理解するために不可欠と考えられています。

中でも西アジアのイスラエルと日本は、宗教文化や風習において類似点が多いことから、歴史の接点を見極めるうえでも注目に値します。

特に宗教儀式や、祭祀、神官が執り行う祭事、暦の類似点、そして神宝の在り方など、豊富であり、日本とイスラエルに関する様々な憶測が飛び交っても不思議ではありません。

イスラエル神宝は「三種の神器」というくくりで呼ばれることはないものの、契約の箱と共に保存された神宝は、「十戒が刻まれた2枚の石板」と、「マナのつぼ」、そして芽がふいた「アロンの杖」の3種であり、3つの神宝という意味において、数値は一致します。また、これらイスラエル3種の神宝は、日本の「三種の神器」の形状と類似点が多いことから、何等かの因果関係があるのではないかと考えられています。

今回のシリーズは、イエス・キリストの預言的型(契約の箱は以前の記事がありますから参考にして下さい)である契約の箱から検証したいと想います。

※「三種の神器(じんぎ)」は皇位とともに歴代の天皇に伝わる宝物で、鏡(かがみ)と剣(つるぎ)、曲玉(まがたま)があります。 剣と曲玉は合わせて「剣璽(けんじ)」と呼ばれ、天皇の位と一体のものとされ、皇室経済法が定める「皇位とともに伝わるべき由緒ある物」と位置づけられています。

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