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稲荷神社とイエス・キリスト完結

過越しの祭りは、腰聖書の出エジプト記12章に記述されている、。エジプトの地で奴隷になっていたイスラエルの民が、モーゼの先導でパレスチナの地に脱出した故事を記念する。

イスラエル人は、エジプトに避難したヨセフの時代以降の長い期間の間に、奴隷として虐げられるようになっていた。神は、当時80歳になっていたモーセを民の指導者に任命して約束の地へと向かわせようとするが、ファラオがこれを妨害しようとする。そこで神は、エジプトに対して十の災いを臨ませる。その十番目の災いは、人間から家畜に至るまで、エジプトの「すべての初子を撃つ」というものであった。神は、二本の門柱と、かもいに、子羊の血がついていない家にその災いを臨ませることをモーセに伝える。つまり、この名称は、二本の門柱と、かもいに、子羊の血のついている家にはその災厄が臨まなかった(過ぎ越された)ことに由来する。

子羊の血。つまりこれは、イエス・キリストの十字架の型である。彼らは、子羊を屠り、その血で二本の門柱と、かもいを塗った。神の約束通り、災いはユダヤ人の家を「過越し」て行った。稲荷神社の鳥居が赤く塗られているのは、それを象徴している。伏見稲荷を、建てたのは秦氏。秦氏は渡来人で景教(中国に渡った古代キリスト教ネストリウス派が起こしたキリスト教の一派)の信仰者だと言われています。

出エジプト記 12:7 JCB‬
次に、その血を家の戸口の二本の門柱とかもい(門扉の上の横木)に塗る。血は、その家で食べる子羊のものを使うこと。

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