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契約の箱(アーク)の秘

前にもお話をしたことがありますが、神様から啓示が示さ時、人によってまちまちですが、私の場合は夢で知らされます。ビジョンで示される場合や数字や言葉です。昨日は数字の45でした。45は、契約の箱を意味します。

「契約の箱」は、神の指示を受けたモーセが神の指示どおりの材料、サイズ、デザインで箱を製作し、エジプト脱出から1年後にはすでに完成していた様です。なぜ45が「契約の箱」を示しているかというと、アカシアの木で作られた箱は、長さが2と1/2キュビット約100cm程度で幅と高さがそれぞれ1と1/2キュビット約60cm程度でした。

つまり、5×3×3=45だからです。聖書にはこの様に数式で意味が隠されています。

また、この45という数字は「贖い」「アダム」も意味します。「人類の大変革の歴史」でお話しましたけれど、モーゼの時代は天幕の至聖所に置かれ、ソロモン王の時代には神殿に置かれていました。

契約の箱の本当に重要性は、”贖いのふた”で知られていたふたに関係してそこで行われたことにあります。”贖いのふた”と言うことばは、ヘブル語の”覆う、なだめる、鎮める、清める、取り消す、贖う“と言う意味のことばから来ています。 大祭司が一年に一度だけ、(レビ記16章)契約の箱が納めてあった至聖所に入り、自分とイスラエル人たちの罪のために動物の生贄を捧げ、その血によって贖いをしたのです。血は命です。命には命によって解決する必要がありました。契約の箱の贖いのふたは、すべての罪のための最終的な犠牲―罪が赦されるために十字架で流されたキリストの血―を象徴的に予表するものでした。

最初のアダムの罪を最後のアダム(イエス・キリスト)が帳消しにしてくださったのです。

ローマの信徒への手紙 3:24-25 新共同訳‬ただキリスト・イエス贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。 神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。それは、今まで人が犯した罪を見逃して、神の義をお示しになるためです。



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