死して。。。2話

 町まで戻った‘’あ‘’は、まず十分な休養をとるべく、実家の戻る。
 しかし、なんでランクの高いモンスターが町の周りにいるのか、
冷静に思い出すと城に10人程度しか兵士がいなかったのだ。大丈夫かこの国は、、、
 そして、二日ほど経った。もうずっと母は「いってらっしゃい、気を付けてね」しか言わない、さすがにセリフを更新してやるか。
 家をでて何か外に出るために役に立つ物をと思い、武器屋にいってみる。今までは縁のない店で、相場も知らない。見てみると棍棒が100円で売っている、他はみな1000円を超えて手が出ない。考えてみたらこんな棒自分でつくれないか?と思い町の木の周りをみてみるもなぜか、枝の一本もない。「仕様かよ、くそがっ」悪態をつき、渋々武器屋に戻りポケットから小銭を出そうとしたが何も入っていない、あれ?300円を母から貰っていたはず、、、「あっ」
そういや推しの踊り子に投げてたんだった。
「・・・」
摘んでないか、これ

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