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フランクフルト近郊で1ヶ月くらいゆるく生きてた話

こんなこと書くぞ

  • フランクフルト近郊の「ちょっと長く滞在する」案内

  • 同じようにフランクフルト近郊にちょっと長く滞在する人の参考になれば。


てかお前だれ?

フランクフルトに3年在住。いまはフランス在住。フランクフルトでフリーランスしながら生きてた。

ぼくのライフスタイル

ぼくはAIエンジニアとして仕事してる。リモート&完全裁量で仕事してるので、好きな時間に好きなように働ける。

そもそもなぜフランクフルト近郊に?

ちかくミュンヘンで短期の仕事をしにくことになっている。ぼくは日本人で、ヨーロッパ市民権を持っていないので、ドイツの労働許可が必要。労働許可申請手続きの話は、ながーーーくなるので別の記事で書こうと思う。

どこに泊まろうか?

1ヶ月も滞在するのだ。ホテルはコストがかかりすぎる。ここはAirbnbでコストを抑えたい。フランクフルト市内はAirbnbでもコストが高くつく。できれば1ヶ月800€程度に抑えたい。

800€以下で提供してたAirbnbは2箇所しかなかった。1つはOberursel(オーバーウルゼル)。もう1つはOffenbach(オッフェンバッハ)。

ぼくにとって、オッフェンバッハは何度も行ったことある場所。そして治安も悪めの場所として知られている。街を歩くくらいなら問題ないが、1ヶ月もAirbnbで借りるにはちょっと不安が残る。

一方でオーバーウルゼルの地域は行ったことがない。せっかくだからこっちにしてみようと思った。

フランクフルト近郊地図。赤は過去にぼくが住んだことあるエリア。青がこんかい滞在したオーバーウルゼル。

オーバーウルゼルへの交通手段は?

フランクフルト近郊にはS-Bahnっていう鉄道網が充実している。フランクフルト中心街にはS-5の一本で行ける。S-5は最低でも30分に1本程度の頻度で運行している。とても便利だ。
またS-5とは別にU-Bahnも運行してる。U-Bahnとはちょっとでかいトラムみたいなものだ。トラムではないぞ。念のため。

オーバーウルゼル駅からフランクフルト中心街へ。路線図はVGFから。

ではここからはぼくが滞在中にゆるーく生きてた活動を紹介しようと思う。もちろん労働許可申請がメインの目的ではあるんだけど。その話はこの記事では省く。

仕事場所

ゆるーく生きると言っても、仕事しなきゃいけないときもある。あと、論文もときどき書いてる。Airbnbではやる気が出ないので、いい感じに仕事できる場所が必要だ。

シェアオフィス

まずBeehive。ここは本当にオススメ。オフィスは24時間空いており、いきなり1日だけレンタルも可能。ユーザー登録から支払いまで、ぜーんぶオンラインで完結する。日本で言うところの漫画喫茶みたいな感覚で利用できる。

オフィス環境は非常に快適。オフィス内装はスタートアップのイケイケな様相。Wifiスピードはとても快適な速度。ビデオミーティングがあるときは電話ブースを利用できる。最高💕

ひとつだけ問題があるとすれば、立地の治安の悪さ。オフィスがあるブロックのすぐ隣はフランクフルト最悪の治安場所として知られている。具体的には売春地区で、路上にはお薬でイッちゃった人たちがたむろする場所。オフィスへのアクセス順路さえ間違えなければ安全。初心者には図のようなルートでアクセスがオススメ。ちな、ぼくは上級者[1]なので、お薬ジャンキーの道も問題なく歩けるぞ。

安全なアクセスルート。

そんなBeehiveの場所はこちら。

Beehiveの近くにはレストランも多い。ビジネス街でもあるのでね。ランチには困らない。

カフェ&パン屋

ノマドワーカーの定番はStarbucks。中でもイチオシな店舗はここ: konstablerwacheのStarbucks。この店舗は2階建てで席数は多め。さらに電源プラグの設置も多め。昼過ぎの時間に行けば、だいたい席はひとつは空いてる。

ドイツのパン屋はカフェ的なイメージに近い。ほとんどのパン屋にはテーブル席があって、イートインできるようになってる。中でもぼくのオススメはEifler Bäckerei。フランクフルト近郊には店舗が多いので、オススメだ。

Eiflerbäckeraiでのある1日。Apfeltascheはぼくのお気に入り💕

食を楽しむ

フランクフルトは実に国際的な都市だ。なので、だいたいの国の料理を味わうことができる。ここではいくつかぼくの好きなレストランを紹介する。

Feinschemecker はHauptwacheの中華料理。値段はお手軽価格。そしてレストランの雰囲気はちょっと汚いアジア料理店という感じでアジア感を感じられる。

エセ日本料理店めぐりも楽しい。エセ日本料理店はだいたいベトナム人や中国人が経営してる。そんなエセ日本料理店には「日本料理ってこんな感じやろ」っていう印象が詰まっている。そんな想像上の日本料理は実におもしろい。たとえばImizu

クソデカにゅうめん。キムチとスイカがセットになっていて素晴らしい。

タイ料理もオススメだ。 こうやってみると、ぼくの好みってアジア料理ばっかやな。Bangkok Streetfoodはタイ料理の中でもイチオシ。シェフはタイ人ばかりで構成されてる強いチーム。

台湾料理のイチオシはIchiban台湾。台湾人の友人たちも手離しでオススメするので、間違いないのだろう。

映画を見る

2023年7月は映画に関してアタリ月だったと思う。Indiana Jones, Babie, Oppenheimer…どれもアタリ映画。

フランクフルト近郊でオススメの映画館は2つ。1つはCinestar、もう1つはAstor Film Lounge

Astor Film Loungeのらうんラウンジ式部屋。快適💕

新しい人に会う

新しい人々と知り合うのも楽しい。ただ人間、年齢を重ねると新しい人々に知り合うのも億劫になるものだ。ぼくはとくに内向的陰キャラ(だと思ってる)ので、ネットで知り合ってコミュニケーションする方が楽だ。

そんなぼくにはBumbleがピッタリ。Bumbleはデートモードとビジネスモードの2つがある。ぼくはどちらも使い分けて5人の人に会った、1ヶ月で。この話は長くなりそう。また別の記事に書こうと思う。

ちな、フランクフルトには外国人も多いので、英語でコミュニケーションするにも困らない。ドイツ語の練習するためにも、ドイツ人と話す経験もいいだろう。

歩く

歩くだけで十分に楽しい。一緒に散歩してくれる人がいれば嬉しいものだが・・・まぁ、一人でも十分に楽しい。

マイン川の岸辺は最高の暇つぶしだ。歩いて行く人々を眺めても良いし、音楽を聴きながら歩くだけでも十分に楽しい。

Schlosspark Bad Homburg もぼくのオススメ散歩スポット。そもそもBad Homburgは住環境がいい所。公園を歩いていても平和な人々しかいない。Bad Homburgってホンマにええとこやな。また別の記事を書こうと思う。

[1] このオフィスで1年以上仕事してた。

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