ヘンなモノ
この前たまたま隣に座ったジャズシンガーに”何か楽器はできますか?”と尋ねられたのでふと思い出した。
私は”アサラト”という楽器を持っている
これに出会ったのは10年以上前の話
友達に誘われてアサラトのライブに行ったことがキッカケである。
その友達は腰にアサラトをぶら下げて現れ、私の視野を狭窄させた。
何だそれは?何をぶら下げているんだ?気になる気になる、もう友達の顔なんて目に入らなかった。
それからこの妙に変わった楽器が気になりライブ後に堪らず購入したのです。
今思えば、私は昔から”ヘン”な人やモノや場所に惹かれる傾向がある。
(ここでいうヘンとは一般的には認知されていない、受け入れにくいモノを指す)
何ていうか、”ヘン”という存在が私のガソリンであり、人生に彩りを与えてくれるのです。
だから私は常に”ヘン”を探している。
”ヘンな人”に会いたいし、”ヘンなモノ”を見つけたいし、”ヘンな場所”に行きたいんだ!!そう私の魂が叫んでいる
そう考えると当時青年だった私の心を掴んだ”アサラト”とそれを”腰につけてぶら下げた友達”はヘンな存在だったのであろう
そんなアサラトを思い出させてくれた名も知らないジャズシンガーにはただただ感謝も気持ちです。
よーし久しぶりにアサラト練習してみよっかな!!
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