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早慶付属全落ち不合格体験記

こんにちは。
2日前(執筆日2月17日)に早慶付属全落ちが確定しました。今は負の感情の塊の様なものです。

そこでその感情を押しつぶすために、noteをはじめました。

これを見てるのは受験生でしょうか、それとも保護者の方でしょうか。どちらにせよ1人でも私のような不合格体験記を読み、合格を勝ち取ってほしいと願ってます。

ここでは
①中1から中2まで
②中3の前半
③中3の後半
の3つに分けて不合格体験記を書いていきます



①中1から中2まで



まずは私が中学1年生だった時のことから話をしていきます。

私は都内の公立中学校に通っていました。中1当時の成績は、定期テストでは学年1位や学年3位などを何度かとっていました。

当時は都立の2番の高校(偏差値70〜)を目指していました。塾は前期は個別指導の塾に、後期は都立用の塾に通っていました。

当時は早慶付属高校など全く頭になく、都立受験のことだけを考えていました。しかし、今思うのは 

中1や中2のうちに高校を調べまくって志望校を決めれば、あとあと楽になる

ということです。
中1のうちから志望校を決めておけば尚良いです
私は中3の6月まで都立志望だったので理社の勉強をしていたのですが、早慶付属は3科なので理社は早慶受験には何の役にもたちません。(一般受験では)

また、志望校を決める方法として学校の口コミなどを鵜呑みにするのも良くはありません。わざと悪い情報を書いてる可能性もあります。

志望校を決める際に一番良いのは

①インターネットで高校の情報を調べる(口コミはそんなに気にしない)

②実際に高校に行ってみる

これしかないです。①をして気になった高校に実際に行くのがいいと思います。

ちなみに私は中3の10月に慶應義塾高校に行っただけで、慶應志木も早大学院もいったことがないです。
(受験本番は大学校舎)

そうして僕は中1と中2は定期テストと塾で5科の勉強だけをしていました。


②中3の前半


私が早慶付属高校を受けようと決意したのは中2の3月あたりです。

すぐにでも早慶付属合格者を多く出している塾に行くべきであったのにグズグズして結局中3の6月に都立用の塾から「早稲田アカデミー」という塾に入りました。しかし、やはり今思うのは

早めに早慶付属のノウハウを持った塾にいくべきだ

ということです。
都立用の塾や独学からでの早慶受験はかなりキツイと思います。こちらが早慶付属の塾別合格実績です

ここに書いてある塾に早めに入れば合格により近づけるはずです。特に私も通っていた「早稲田アカデミー」だけは異常な合格実績があります。

早稲田アカデミーに早慶付属合格者が多い理由は徹底したクラス編成、志望校別講座があるからです

そうした志望校別クラスに入るためにも、早めに早慶付属のノウハウをもった塾に入るのをすすめます

私が早稲田アカデミーに入ったのが6月だったため、他の生徒と大きく出遅れてしまい、早慶必勝(早慶付属の志望校別コース)やTクラス(トップ校を目指す通常クラス)に入れませんでした。

早慶付属用の模試などを何度も受けても思うような結果が出ませんでした。中3の6月まで都立の勉強ばっかしていたため、中1中2からいるような生徒には追いつけませんでした。

しかし、中3の6月から入っても受かる人は受かります。しかし本当に死ぬ気でやんないと無理です。私は本気になれませんでした、特に夏休みが終わってから。

③中3の後半

中3の9月に「必勝志望校別判定模試」という志望校別コースをきめる模試がありました。

ここで「早慶必勝コース」や「Tクラス」にあがれるチャンスがあるのですが、私は「難関必勝コース」というMARCHを目指すコースにしか受かりませでした。

そして「自分は無理なんだ」という思いが徐々に強くなり、他の早慶付属用の模試の偏差値がどんどん下がっていき、2月の模試では偏差値が30台でした。

中3の最初に偏差値70以上をよく出していた頃とは比べ物にならないです。

でもこれを読んでる人で、もし志望校別コースに落ちたり、早慶付属用の模試で思うような成績がとれなくてもこれだけは覚えていてほしい。

志望校を確定してから、受験校の最終科目の試験が終わるまで絶対諦めるな

なんかこれを聞いてうざいと思う人がいるかもしれない。でもこれはガチです。

これをうざいとか恥ずかしいとか言う人は2月に落ちて、闇を抱えたまま中学校を卒業します。
その典型例が私です。

「難関必勝コース」に入ってから、「もう自分は無理なんだ」という洗脳を自分にして、そこから諦めの気持ちが徐々に生まれてきました。

そういう洗脳を2月の受験期までずっとして、見事に全落ちいたしました。早大学院の英語の長文が難しすぎて長文2個分とかずに10分間呆然としていました。

そんなんで受かるわけねぇだろぉぉぉぉ!

これを見てるのが受験生か保護者の方は知らんけど、とりあえずこれを伝えたい

最終受験校の最終科目のチャイムが鳴るまで絶対諦めるなぁぁぁぁぁぁあ。

早慶全落ちした人の遺言です(笑)

受験前や受験中に無理だと思って、諦めた人は絶対落ちます。でも受験前や受験中に「俺はできるぅぅ!」っていう心を持ってれば大丈夫です。

受験後に「無理だ〜」って思っても大丈夫。

でも受験前・中に無理だと思って諦めた人は落ちるので、まじで。(体験者は語る)

慶應全敗が決まった日に「やばい」っていう気持ちが出て、2月14日の試験(東京の某高校)で死ぬ気で頑張りました。そこは受かりました。

早慶付属は全敗したけど、それは嬉しかったんです。死ぬ気で頑張って受かったんだから

死ぬほどの辛さを乗り越えれば死ぬほどの快楽がやってきます。てきとうにやって全部の高校が全落ちしてたら今頃こんなの書いてないです。こんなのを書く気力もないはずです。 

受かることが良いことでもないし、落ちることが悪いことでもないんです。
でもそこに挑んだはいいものの、途中で諦めるのは違います。とにかくやればいいんです。無理だと思ってるなら最初から離脱すればいいんです。

なんか2時間ぐらいnoteを書いてたらなんか伝えたいことがごちゃごちゃになってしまいました。0.1ミリでも心が動いてくれればありがたいです。

最後に伝えたいことをまとめます。

①中1や中2のうちに高校を調べまくって志望校を決めれば、あとあと楽になる

②志望校は「情報収集」→「実際に行く」で決める
(口コミはそんなに気にしない)

③早めに早慶付属のノウハウをもった塾に行く
(早稲田アカデミーは個人的におすすめ)

④志望校を確定してから最終受験校の最終科目のチャイムが鳴るまで絶対諦めるな

ここまで見てくれて本当にありがとうございました。ここまで見たあなたは僕みたいには絶対ならないでください。保護者の方でこれを見てるのであればお子さんに絶対見せてほしいです。

いわゆる成功体験より失敗体験の方が学べることも多いはず、

最後に遺言(?笑)です

俺みたいにはなるな、!こっちに来んな 

いってらっしゃい⤴🈴

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