今日の俳句 手巻寿司 土用鰻

 昨日、松本の次男が二人の娘を連れてやってきたので、土用丑の日も先取りしながら、手巻寿司ををすることにした。あまり魚が好きでない長女は、稲荷寿司にして食べていた。今日、長男は帰り、1週間、孫の面倒を見る予定である。

 丑の日は無病息災を願って「う」のつくものを食べる習わしを、江戸の蘭学者・平賀源内が『土用の丑の日はウナギの日』と鰻屋に悪知恵をして、習慣化したらしい。

 元務めていた会社では、養鰻も副業的に実施していたが、餌をやった時の鰻の競争は凄まじかった。


              子ら来ると国産鰻を買いにけり

              具材には鰻も入れて手巻寿司

              ご飯より食べ安さあり稲荷寿司

              土用蜆今日は高いと遠慮せり

              餌籠にぬるぬる群れる鰻かな

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