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【詩】機微

目の奥にある、君が捉えた――あるいはようやくたどり着いた、繊細な僕の面影、きらびやかな光のトパーズがこぼれ、その透きとおった心が無防備になる

本当ならば日差しのような澄んだ言葉を投げかけたいと願うけれど、僕の言葉はあまりにも粗忽に、やわらかいその場所を揺する

汗をかいたアイスコーヒーに向かって、まつ毛を落とす君の視線を、ただじっと見つめながら――そのストローの穴が、このささやかな誤解を、誰も傷つけずに、ただ細く、長く、吸い込んでくれやしないかなあと、飲み終えたカップの白い底に打ち明ける


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