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社内SEの仕事内容について

この記事は、社内SE(現職)の仕事内容について記載したものです。
また、前職で知ってたら少しは得したと思うことも記載します。


仕事内容

ユーザーサポート

社内ユーザーからの問い合わせ対応やトラブルシューティングを行います。具体的には、「パソコンが動かない」「調子が悪い」「エラーが発生した」などの問題に対応します。

サーバー、ネットワーク運用保守

既存のシステムの運用と保守を担当します。これには、システムの監視、障害対応、バージョンアップ、パッチ適用などが含まれます。
前職(Sler)では、客先常駐時に自分が関わった業務システムの運用保守を行っていましたが、現職では社内インフラ全般の運用保守を担当しています。
例えば、以下のような問い合わせをうけます。
・ネットワークが遅い
・新しく業者にお願いする●●システムを導入したい
・●●ということをしたいがネットワークは何か必要か?

また、ネットワーク機器やサーバー機器を監視したり、機器障害が発生したら対応します。ただし機器障害はできること・できないことがあるので、切り分けを行って保守契約を締結している業者に依頼します。

ベンター管理

システムベンダーとの調整や契約管理を行います。これには、仕様確認、納期管理、品質確認などが含まれます。

システム開発

新たなシステムの設計、開発、テスト、導入を行います。これには、要件定義、設計、プログラミング、テストなどが含まれます。

前職で知りたかったこと

予算取り

「予算取り」は、ある計画のため来年度にこれだけ費用を使ってもよい、という約束を取り付けることです。そのために、来年度にかかる予定の費用を算定します。費用を算定するため、システムベンダーにお声がけをして見積書を頂きます。
Slerの営業担当の方が、お客様の予算取りを気にかけるのは、来年度の「飯のたね」を知っておくためです。ある企業で来年度にシステム更新があり、どのくらいの費用感なのかがわかると、営業計画が立てられます。

パッチ適用

お使いのパソコンのセキュリティを高めるために、Windowsアップデートを定期的に行うと思います(Windowsアップデートが自動設定になっていると意識することはないです)
サーバーやネットワーク機器も同様で、ソフトウェアのバージョンが古くなると、バージョンアップやセキュリテイパッチを適用する必要があります。
これを怠ると、セキュリティの脆弱性を利用した攻撃に晒されて、大きな被害を被ることになります。
しかし、最新のバージョンには潜在的なバグが含まれていることもあるので、バージョンアップも注意が必要です。


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