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Sler時代に知らなかった基本的なこと

この記事は、Slerにお勤めで業務SEの経験しかなく、
技術面に不安を感じている人に向けたものです。
前職で知ってたら少しは得したと思うことを記載します。


サーバーの基本

前職では自分でWebサーバーを立てることができませんでした。Webサーバーの理解が浅い方は、自分のパソコンにApacheでWebサーバーを立ててください。理解がとても深まります。Windowsでも構築可能なので、ぜひ試してみてください。

開発環境を整える

Vmwareなどの仮想環境上でサーバーを構築できます。
前職でITインフラ担当の同僚から話を聞いた時には、難しそうだと触るのを辞めた記憶があります。実際に試すだけなら無償版もあるし簡単に利用できました。開発環境構築の下地になります。

Linuxを使ってみよう

私が現職で初めてLinuxを学んだのは、サーバー運用保守のためでした。前職(Sler)ではWindows以外で開発をした経験がなく、開発環境の設定経験もありませんでした。最初は全く慣れずに苦労しましたが、Linuxで簡単なWebサーバーを立てるだけで理解が深まりました。Linuxは無料で利用でき、性能も高く、セキュリティも優れています。私自身はUbuntuがお気に入りです。

ネットワークの基本

前職では「スイッチって何?ルータって何?」というレベルでした。「企業内 ネットワーク 基本」などで検索すると基本的な項目が解説されたサイトが沢山見つかります。まずは1つを決めて何度も解説を読んでみて下さい。
ネットワークの事がわかるとシステム開発が少し仕事が楽しくなります。
また、実機がなくても疑似的に操作経験が積める、Cisco Packet Tracerは無償で利用可能でおすすめです。

OSSの存在について

OSS(オープンソースソフトウェア)はプログラムのソースコードが一般に公開されているソフトウェアで、無償で利用可能です。有志の方々の尽力により様々なOSSが利用可能となり、問題解決の選択肢が増えます。Windowsでも利用可能なOSSが多いため、試してみると新たな世界が広がります。


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