【おすすめ絵本】てのひら すいぞくかん

本日は、てのひらの形で生き物を表現する絵本のご紹介。
カラフルな色で海の生き物が描かれており、海の中で光がキラキラと輝くようです。

さく：ハン・テヒ　訳：やの もみこ　出版社：瑞雲舎

てのひら すいぞくかん

家族が潜水艦に乗って水中探検にでかけるのが物語のスタート。
海の中の様々な生き物が家族を出迎えてくれます。
この生き物たち（家族も含めて）、なんと手形で表現されているのです。

様々な魚やヒトデ、くらげ、ウミガメ、イカ…。
よくもまあ、手形でいろいろな表現ができるものだと感服します。

たくさんの海の生物と出会い、潜水艦の水中探検が終わります。

絵本が読み終わった後、いや絵本を読んでる最中から、
きっと読者はウズウズしているはずです。

「自分も手形で生き物を表現してみたい…」

安心してください！
そんな人のために、最終ページにコーナーがありますよ！

「やってみよう」コーナーでは、絵本に登場した生き物のつくりかたが丁寧に紹介されいます。
また「かいてみましょう」コーナーでは、気軽にペンで描き込んで、デザインができるようになっています。

ワクワクしながら読んだ後に、創作意欲が高まってしまう絵本。
是非、作品作りまでチャレンジしてみてください。
大人の手形でも、子どもの手形でも、オンリーワンの素敵な作品ができること間違いなしです。

楽しい絵本の時間をお過ごしください。