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女王蜂「MYSTERIOUS」高崎芸術劇場 1/29

初めて女王蜂のライヴに行ってきました。
SNSでのネタバレは厳禁とのことなので、ネタバレ無しで素晴らしさが少しでも伝われば!と思いnoteにしたためました。

まず、会場のファン層はどんな人だろうと観察するのが楽しかったです。
昨年、アヴちゃんが出演する「ラブレター」という朗読劇を見に行った時、コアなファン層は確認していました。
今回もゴスロリチックな人や、粋に着物でキメている人もいて、濃かったです。
あと、オタク味のある人たちもいました。
女王蜂はアニソンの主題歌を歌っているからでしょうか?
女王蜂を私に薦めてきた息子もオタク味ありますが。
そして、私もオタクですが…。
私の隣の席の女の子は、公演が始まるまで、静かに電子書籍を読んでいるような、大学生くらいの大人しそうな感じの子でしたが、始まったらノリノリでした!
女王蜂は、幅広いファンを魅了していて凄いと思いました。

私は、女王蜂のファンになってからまだ日が浅いのだけど、せっかくのライヴだから、思い切り楽しみたい!と思い、アマゾンでジュリ扇を購入。
女王蜂の踊れる曲では、思い切りジュリ扇を振って踊りました!
激しいリズムの爆音に、アヴちゃんのevil godのような神がかったパフォーマンス。
みんな陶酔して、踊り狂って、会場がうねって地響きを立てているようでした。
また、アヴちゃんの可愛らしい女性声も、素敵でした。

女王蜂には、ダンスナンバーの対極に、仄暗い、剥き出しの傷を見せてくるような痛々しい曲があります。
それらの歌になった時、みんな水を打ったように静かになり、微動だにせず、バンドのサウンドとアヴちゃんの繰り出す高音と低音だけが、際立って響いていました。

女王蜂のライヴは、疾走感があって力強く、1ミリも手を抜かず隙も見せず、全力で魂を込めてパフォーマンスしてくれているのが伝わってきました。
ライヴを見た人は、必ず女王蜂というバンドに魅了されると思います。

激しい音楽、悲しく切実な歌詞は、私たちの日々のやりきれなさや、悲しみを、代弁してくれているかのように思います。
女王蜂の音楽を聴くことで、私は浄化され、
生きていかねば、というエネルギーを受け取っていると感じます。

3月は東京ガーデンシアターの「VIOLENCE」参戦予定です!踊ります!

アヴちゃんを水彩で描いてみました💙


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