雨の日は雨の音だけ聴いてても良い日もある。

というのも、いつも使っているワイヤレスイヤホンのバッテリーがなくなり、仕方なく音楽を聴かずに歩いていて思ったことである。

音楽を聴かないで歩く人の方が大多数だと思うし、それも普通なのだろう。かじり程度でも音楽やっていれば何故だか四六時中聴かなくてはいけないような感覚に陥って、それに慣れてしまうと普通の感覚と真逆にいくのかもしれない。

音楽をやっている人は音楽を聴いている時間が長いと思うし、それがその人達にとっての普通だと思う。

でも今日思ったのは、いわゆる普通の感覚の人、つまりコアな音楽ファンに自分の音楽を届けていくことはその普通の感覚をたまには思い出して味わうことも大事じゃないのかなぁといったことです。

しばらく雪が続いて、路面のタイヤ音もなかったから雨音で際立つ車の音もなんだか情緒的に聞こえてくるな。