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人は半人前で丁度良い⁈

こんにちは。
Kazです❤️

私は芸術のセンスがありません。
全くもってありません。

特に筆が大の苦手です。
絵も習字も。

小学生の頃、2人の先生にこう言われました。

1回目は、小学校低学年の頃。
習字の授業で、1番前の席に座っていた私。
前回使用した時に、筆の手入れを怠りカチカチに固まっていた筆を墨汁と墨を使ってしごいていました。その墨汁が半紙や私の顔・服に飛び散りました。きっと私のその様子を見ていたのであろう先生は『はい、よく聞いて下さい!汚す人は下手な人です!』と大きな声でクラスの皆に言いました。その時から私は『あ〜、私は下手な人なんだ。』と思う様になりました。

2回目は、小学校5〜6年生の時です。
写生(水彩画)の時間。
鉛筆での下書きが出来たので、先生に見せに行きました。先生は『あ〜、良いじゃない。じゃあ、色塗ってみて。』そう言われて張り切って色を塗り終え、完成した絵を再度、先生に見てもらいに行きました。そして、先生から放たれた一言。『あ〜、色塗らなかった方が良かったね。』でした。その一言は、私の幼心にこたえました。

それからというもの、習字と絵は苦手意識があります。特に筆はトラウマ的な。

決して嫌いなわけでは無いのです。

工作や美術の作品を家に持ち帰るのも嫌でした。ゴミを持ち帰る様で。出来る事なら持ち帰らないで学校で捨ててしまいたかったです。なんなら、授業でゴミを増やす作業をしたくないとさえ思ってました。


でも、私の周りには絵の上手い人ばかりです。何故だか分からないけれど、絵の上手い人達が多いです。

よく『類は友を呼ぶ』と言うけれど、全てにおいてではない。これに関しては、そうとも言えない。私の周りには、自分に無いものを持っている人達ばかり。

『不器用は器用を呼ぶ』
『絵心のない人は絵心のある人を呼ぶ』

若い頃は完璧を求めていましたが、歳を重ねるにつれ、人は完璧でなくて良いんだと思う様になりました。

自分が完璧だったら1人でもよい。
人は要らなくなる。

ダメなところを補い合える。そんな関係が良いのかもしれない。

不完全だからこそ、人との繋がりが必要になるんだと。『持ちつ持たれつ』とはこういう事なのかも。

まあ私の場合、苦手なのは筆だけに限った事ではないのですが。。。

あまりにも苦手が多過ぎてダメダメ大人。あ〜、お恥ずかしい🫣💦

あっ、でも誠実に生きています。
そこだけは自信がありますです、はい。
だから、これからも胸張って歩んで行こうと思います。

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