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オンライン研修の現場は



本日の研修は終日オンライン


受講者数は89名、スタッフは講師とテクニカルの計10名

いつも自分が主催する社内研修や地域での研修は

多くて20名程度なので、数と管理の多さに圧倒される



スクロールしても全員が見渡せないので反応が見えづらく

「んー、やりにくい」と始めは思った

プログラムの内容上、時間管理もかなりタイトで、そこも気を使う


とはいえ、

進行し始めると少しづつコツがわかってきて

後半は普段通りに進める事ができた


近眼なので、普段の参集研修では後ろの人の表情は見えないが

オンラインだとダイレクトに表情が見えるので

ここは良い点だと思う


グループワークのBORでは、参集時と同様にラウンドして様子を見る


シールドに邪魔されて、内容が聞き取りにくい参集型に比べると

クリアに言葉が聞き取れるのが良い点かもしれない


難点は、研修途中で接続が切れていなくなる受講生がいた時に

相手側のネット環境によっては、なかなか帰ってこれないで

離席扱いになってしまう事がある事だろうか


テクニカルは、落ちてしまった受講生にはすぐに連絡を取って

再接続の時間を短縮しようと試みるが

今日も1人、15分以上の離席になり、レポート追加になってしまった

これは、次に向けての課題



グループに分かれての検討時には

それぞれの理解度や進捗状況がわかるので

必要であれば、プログラムを変更して説明を追加したり

軌道修正を図ることもできるので、利点もある



何より、研修主催者側の裏側を間近に見る事ができて

常時監視してフォローするテクニカル担当者には

本当に舌を巻いた


普段は現場の主任ケアマネでもある彼らは、

普段の調整力と進行力を最大限に活かし、研修の裏側から支え

LINEグループで進捗状況をライブ監視し

動きながら修正して、スムーズな運営を支えていた


今日の研修は、主任ケアマネになる人たちの最終日

これから、人材育成と地域作りという課題に向けて協働していく

それを支える研修のスタッフ達が

主任ケアマネの役割を体現しているという事実

これも感慨深いものがある



研修に行くと、講師である自分が一番学ばせてもらっていると思う

今日も受講生の姿や意見に加え

見えないところで頑張るスタッフの姿に、

人材育成に関わる主任ケアマネの本質を見せてもらった



それぞれの役割を果たそうとするチームを見た時

清々しさと嬉しさで心が躍る



なんか、めっちゃ、カッコイイ



研修の現場は

元気とエールをもらえるところ

自分のできる役割を

これからも続けていきたいと思う

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