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グーンと、のびてます!



伸び悩む外国人職員の指導係に、若手の介護福祉士2名を選んだ

指導係を選ぶ時、トラブルが起こるであろうことも予測できた

年功序列を加味しなかったからである


今年度の仕事塾の受講生を選んだ際も

なんで私が選ばれないのと不満を口にして辞めた職員がいた


そして今回も、長年勤める無資格職員が辞めていった


かなり、痛い


けれども、この痛みをカバーするような働きを

若手2人が見せてくれている


毎日の指導内容をLINE Worksで共有し、評価と振り返りを交換する


指導項目を整理するための原案のみ示した後は

全て彼女らが工夫して指導にあたっている


そして今日は、日本語教師にチームに入ってほしいと交渉したと

連絡が来た

公休中にもかかわらず!




今まで、小さな子どものいる彼女たちには

負担に感じるであろうと仕事量を調節していた



自分も子どもを保育園に預けて仕事をしてきた身

大変さが分かるから、無理はさせないとブレーキを踏んできた



今、生き生きと取り組み、より一層チームに貢献する姿を見て

あの頃の自分の気持ちを思い出した


もっと社会で働きたい、外の世界と繋がり続けたい

誰かのママとか、奥さんではなく、

1人の専門職として認められたいと願っていたあの頃を



勤務時間は少ない

子供が熱を出したら、休むしかない



だからこそ、凝縮した濃い仕事内容を残せるよう

工夫して、考えて

がんばるのである

間違いなく




外国人職員の質の向上が目的で始めた教育システムは

若手介福の指導力向上が明らかに示されている



いま、確かに

彼女らの指導力、思考力、調整力は



グーンと、のびてます





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