地域ケア会議

約3年ぶりに地域ケア会議に出席した

司会を担当した主任ケアマネさんが優秀だったこともあって
進行も時間配分も良い、有意義な会議となった

いままで、とんでもない会議を何度も経験してきた

吊し上げ会議、権威者独断会議、問題の発表会会議‥‥

年数を重ね、学びを重ねて
何より主任ケアマネさんの力が上がって
事例提供者のケアマネさんが、しっかりとサポートされる会議だった

最後にはケアマネの学びと地域課題の抽出まで導かれて
あとは実践が追いつけば良しと言うところまできた

会議としては成功

さあ、次は

実践の進捗状況を、タイムリーにフィードバックできるかどうか
それができないと、地域のケアマネは満足しない

大切な自分のケース、事例に対して
自らの気づきだけでなく一般化した地域課題まで見えた時
そこにチーム力が発揮されるかどうか
行政の推進力が活かされるかどうか

みな失望しているけれど、心の奥底では期待している
だからこそ、事例を出して、一緒に考える

あとは一緒に動くだけ
動けているか、動けなかったのか
なぜ動けなかったのか
どうしたら動けるか

前に進まなくても、現状を知らせるだけでも良い

そうしたら理解してもらえる
何もしていないわけじゃないとわかるだけで、また
ケアマネたちはふんばれる

さあ、見せてもらおう実力を
裏切られても、裏切られても
まだ期待している

健気なわたし