最近買った本【石の辞典】
前々から気になっていた本をようやく買いました。
今回は手元に置いておきたい本なので、電子書籍でなく紙の本です。
本日届いたのは、石の辞典。
2019年に雷鳥社から出版されています。
この本の見どころは3つかな。
わたしなりにまとめてご紹介しますね。
①写真じゃなくオールイラスト
表紙も含めて石は全てイラストで描かれています。
イラストといっても、とても自然で色鮮やかな優しいタッチ。
わたしは写真が掲載されている本とも比較しましたが、写真の本よりもこちらの方が素材感がわかりやすいです。
シンプルですっきりとした読み心地は、夜眠る前の時間にぴったり。
②石の歴史を知ることができる
わたしは天然石を扱う仕事をしています。
色味やモース硬度、パワーストーン効果は知っていても、案外それぞれの歴史って知りませんでした。
えっ!と驚くような歴史を持つ石がたくさんあって、難しすぎずも面白い本だな〜と。
大人になってから辞典って読む機会があまりないですよね。
こういうものだったんだなと思いながら楽しく読み進めています。
ちなみにバッカスっていうチョコレート、知ってる方もいるのでは?と思います。
冬季限定、大人気のラミーのお友だち。(?)
このバッカスって、酒の神のお名前なんですって。石の辞典アメジストのページだったかな…に書いてありました。
ひょんなところからバッカスの名の由来を知ったりして、面白いですよね。
話が逸れましたが最後3つめ。
③手のひらサイズで目と心に優しい
スマホと同じくらいのサイズの小さな辞典です。
バッグに入れておくにもいいですし、夜眠る前にぼーっと眺めるのにもいいなと思います。
わたしは天然石アクセサリーを作っているのですが、天然石の何がいいかって
自然の中であの色味が育まれている不思議と奇跡、でしょうか。
たまたまある物質同士が反応して、あの透明感のある綺麗な青が出ている、とかそういうことに見惚れてしまったんです。
自然の偉大さに触れて歴史を感じたり
この本のイラストでも十分伝わる、無垢なものの美しさ。
心が揺らいだときにさっと開けるサイズ感が私はとても気に入りました。
ちなみに石以外にも空とか、色々出ているようです。
欲しくなっちゃうな。
ではでは〜おやすみなさい。
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