県民性ってどこから生まれるんだろう
福島の人は人が良いなとつくづく思う。
穏やかというか、とにかく優しい。根本的に。
わたしの周りの話、ではなくてふとした時に感じる人の本質というか。
例えばスーパーや飲食店での対応もそうだし、大人になって接客業についてからも特にそれは感じた。
たくさんの県で働いてきたけれどお客様の感じが福島はなんとなく違って、
他県からヘルプできたスタッフも『客層の質が違うよね』とはよく言っていた。
まあ、これに関して言えばどの県に行っても言えることで、新潟で働き始めた時もわたし含め他県出身者たちは『新潟はちがうね』と口を揃えていた。
もちろん物事は一長一短なのでどの県や町に対しても完全肯定するわけではないのだけど、やはり群を抜いて福島は温和だな、と。
東日本大震災の原子力爆発のときは、人が良すぎる事が裏目に出て、本来はもっと激怒して抗議するべきところを、あまりことを荒らげないような風潮があったことも記憶にある。
他県の人たちからももっと強くいうべきだ!と言われていたなぁ。
それは一旦置いておいて。
隣県同士でもなんとなく少し異なるのだから、県境をもって県民性が異なるのってやっぱり不思議です。
こういうことを感じると、地理や歴史のルーツも気になってきたりしますね。
ではでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?