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「悲しみは永遠なるものへと向かうきっかけ」2024スターオブベツレヘム
2024年春、我が家のスターオブベツレヘム。
1週間くらい前から、咲き始めた。
つぼみのその後。
茎にうもれていたのが、少しずつ持ち上げられて、かたまりだったつぼみが分かれていく様子。
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目で観察していたのはこの姿まで。
その後、ちょうど1週間前、実家で1泊して帰宅した日に咲いていた。
記録をみたら去年より4〜5日、開花が遅かった。
1日留守していたので、もしかしたら前日から咲いていたかもしれないが。
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つぼみが開く気配はまだ感じていなかったので、開花は不意打ちで、とっても感激した!
プランターにほったらかしのままでも、今年もちゃんと咲いてくれたのだ。
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この花のエッセンスは「癒し」だ。
それはもう、何度も繰り返し聞いて学んできたけれど、この花の開く姿を見た瞬間に、再びそれを実感した。
その日は実家帰りだったので、様々な感情が交錯していた。疲れと苛立ちと悲しみと切なさと罪悪感と愛しさと。
そんな私を、この花はただ無条件で受け入れてくれた。
心身に残るいろんな余韻を、全てまるっと、この白い花びらが洗ってくれた。レメディをとらなくとも、その癒しを感じた。
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この白い花弁。三角形が二つ重なる六芒星の形。「3」と「6」という数字のエネルギー。地を這うように群生し、星のまたたきのように輝く花。
完全な、完璧な、この花のふるまいよ。
うつろいゆくものを愛する時、それはいつしか悲しみにかわります。
何故なら、愛するもの自体がやがて失われてしまうからです。
それならば失われないもの、永遠なるものを愛すべきでしょう。
こうして、悲しみは永遠なるものへと向かうきっかけとなります。
(スターオブベツレヘム/悲しみにくれる人々への福音)
私たちをこんなにも癒してくれてありがとう。
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