アグニモリーの植物観察④つぼみ編
春から初夏へ。
アグニモリーさんの葉っぱはどんどん増えていった。
シュタイナー的な世界観では、植物はエーテル的存在であるとみる。
エーテルの力とは、ひと言でいうと生命力そのもの。内側から成長し、繁茂し、まあるく膨張していく力。
そこに外側から宇宙諸力といわれるアストラルの力が加わることによって、まあるい形に切り込みが入ったりして、その植物らしい「かたち」を形成していく。これは内側からのエーテル力をおさえる力でもある。花や実が作られていくのもアストラル的なはたらきがあってととらえる。
2023年7月13日
葉が増える以外の変化はほとんど観られなかったアグニモリーに変化の兆しが!
蕾らしきものが出現した。
葉のはじまりとは明らかにちがう形態。
ついに、アストラルの力、宇宙諸力がはたらき始めたということになる。
この日のトキメキは忘れられない!
そうして蕾はどんどんと天の方へと高く育ち、数を増やしていった。
葉が増えていただけの時期とは、全く違う段階へ進んでいることがよくわかった。
これが宇宙のはたらきかけなのかと思ったら、じわじわと心に響くものがあった。
今まで、そんなふうに植物をみたことはなかったから。
そしていよいよ下の方から花の黄色がみえてきた。開花のプロセスがはじまったのだ。
ワクワク!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?