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小説のはじめのはじめ。

新しい小説を構想しているところです。

主人公の名前について、僕はいつものようにルーンカードを引いてみました。ISAが出たので、とりあえずそのままイサ、漢字で「伊佐」という名字にしてみようと思います。あくまで、暫定的に。

下の名前は、何となく、これについては何となく浮かんだ「時折」、トキオリと読む名前をあててみます。イサ トキオリ。適度に異化されていて、気に入りました。時折は、時折り、時々につながる何かがあるかもしれませんが、名前って、どんだけ奇妙でも、呼んでるうちにそういうもんだと周りがなじんできますよね? あれって、不思議ですよね。なんなら、言いやすいように変形させたりもして。

ともかく、主人公の名前は伊佐時折。漢字で並べるとゴツゴツしてますね。それもいい。

で、肝心のどういうストーリーにするのかについては、まだ1ミリも決まっていませんが、何となく、彼がタイムトラベラーならぬ、可能世界トラベラーだとしたら、何が起きそうか? そういう「if」が僕の中にぼんやりと漂っています。最近、可能世界関係の哲学書を立て続けに読んでいるので、それで、それを活かしたいと言えるほどに詳しくなったわけではないんですが、何か楽しそう! くらいの理由です。

時折くんの周りには、やっぱりかわいい女子を配置したい。二人くらいは! 彼女たちについても、ルーンカードを引いてみることにしましょう。

それから、何というか、賢者的な動物が現れそうな気がするんですが、そうなると、もう急にジャンルが決定されますよね。賢者的なフクロウが出てくるものの、ファンタジーじゃない、って可能なんでしょうか? それこそ、そういう可能世界を時折くんが探るというか、そういう可能世界にぶち当たるということでもいいかも。

時折くんは高校生で、スカした感じじゃなくって、何かどこかピュアな人物。今時ピュアな高校生とかいますか? って感じがしそうですが、誰でも奥底はピュアだと思うんですよ。そのうえで、スカした偽装をするってことになるかもしせませんが。時折くんが何を選択するか。楽しみになってきました。

もうすでに、どのエディタで書こうかとかそういう事務的なことを考えるんですが、前にもnoteに書いたんですが、僕は一つのプラットフォームというかアプリで順々に書くことが難しいたちなんですよ。それであちこち行ったり来たりしているうちに断片が埋もれていくというか、流砂に飲まれていくような感じなんです。

今回は、ドラフトを書き始める前に考えておくべきことは考えてからスタートしようと思っていて、執筆環境についてもその一つです。流砂に飲まれずに書きたい。

とりあえず今日は、伊佐時折という人物が虚空からぽ~んと出てきたことに僕はとても満足というか、興奮していて、うれしい。女子については、また明日考えよう。

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