ボドゲのCFを応援する理由

私とボドゲ の関係

 私はボドゲーマーはボドゲーマーですが、同人ボドゲーマーです。所有しているボドゲの8割は同人ボドゲと言っても過言ではありません。
そもそもボドゲを集めるようになったのはゲムマのおかげです。初参加のゲムマで3万ほどの予算を超え4、5万ぐらい使った記憶があります。それ以降もアークライトさんのような大手から出ているものはあまり購入しておりません。イエサブさんに行っても、ほとんど委託販売のものを購入してきませんでした。それほど私にとって同人ボドゲは魅力的なのです。

同人ボドゲの魅力とは

正直、ゲームシステムだけを見れば大手さんの方が洗礼されています。大箱になればなるほど個人では真似できないコンポーネントになってます。ただ、大手さんが手を出せないのは“奇抜な”デザインです。世界観やイラストだけで無くゲームデザインもそこまで奇抜なものは出せません。何人もの社員を雇ってしているわけですから、作って売れませんでした、なんてのはできないからです。
しかし同人になると絶対売れるようにというより、自分の好きを強めたゲームが増えてきます。そのため、えっ!?と驚くようなデザインのゲームが世に出てきます。2020秋のゲムマでは使い捨てティッシュのボドゲが話題となりました。そんなデザインのボドゲを大手さんが出せますか?
大手さんではできないような奇抜な物や、個人の好きが詰まっているところが同人ボドゲの魅力だと思っております。そして製作者さんが多ければ多いほど魅力的なボドゲが増えていくはずなのです。

同人ボドゲの問題点

しかし同人ボドゲには1つ問題点があります。それは製作費の高騰です。原材料が上がったからとかそういうことではありません。一般参加者が求める質が年々高くなっているからです。
その昔はジップロックボドゲでも売れていて、光沢PP加工なんて…… だったのが今やジップロックボドゲは売れない。大手さんのと遜色ないレベルの化粧箱、そのレベルで拵えてやっと売れるかもしれない。そんな時代です。
多くのボドゲ 製作者さんは少しでも安く、質を落とさないよう時間と労力をかけています。果たして右も左もよく分かってない初ボドゲ製作者にそこまでできるでしょうか。

ボドゲ 制作が趣味の1つになればいい

ボドゲ制作初心者が1つのボドゲを作るルートはいくつかあります。そもそも同人制作をしようと思うぐらいですから色々調べるぐらいの行動力はあるでしょう。それでもどうしたって製作費の問題は付き纏います。それを解決する方法の1つがクラファンではないでしょうか。
もちろんクラファンをしたからって必ずしも成功するわけではありません。大手サークルさんでも成功しない時だってあります。ただそれはまだクラファンの文化が弱いからではないでしょうか。クラファンを支援するボドゲーマーが増えればその分成功する物が増えると私は思ってます。
1人でも多くの人がボードゲームを作れる世界にするために、クラファン文化の広まりが必要だと思ってます。

結局

色々と書きましたが、正直に言えば私だってボドゲを作りたいわけです。まぁ、お金がない&ゲムマに出店するのも難しい今の私の状況では厳しい話ですが。それでも私が作りやすい、世に発表しやすくなればというわけです。そうすれば世のボドゲを作りたい人がより作れると信じているのです。

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