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#034.お風呂

お風呂、好きですかー!?
私は大好きでーーす!!

子供の頃からお風呂が好きで、長風呂しすぎて母に心配された事も多かったな。今はひとりなので心配してくれる相手もおらず、のぼせてしまう事も時々…。

今の家に越してきて一番うれしかった事(と言うか今の家に決めた理由)は、お風呂の追い炊きができる事でした。前の家は直接お湯をためるタイプだったので、冬は浸かっている間にお湯の温度が下がってきたりで、長風呂が楽しめませんでした。前の家のお風呂も好きだったけどね。バスタブの形がお気に入りで。

最近は家でも仕事を抱える事が多くて、帰宅=プライベートタイムといかないのが残念なところ。そんな中でもお風呂タイムだけは仕事という魔の手が伸びてこない聖域です(浸かりながら仕事について考えている事はよくあるけど)。

風呂は命の洗濯よ

『新世紀エヴァンゲリオン』葛城ミサト

エヴァは友達に勧められて少し見た程度の知識しかないのですが、この言葉は本当に好き。まさにそれ。疲れてる時とか眠い時とか、めんどくさいなーと思う事もあるけど、それを乗り越えてお風呂に入ると心も体もスッキリ。やる気ないダラダラモードが一変、ちゃんと動けるようになるから不思議です。気持ちもなんとなくポジティブになってる感じ。今日は仕事行きたくないなーと思っても、アイロンでパリッとされたシャツを着ると少しやる気が出てくるのと同じ。

私がお風呂にかける時間は、最後のドライヤーも含めて、出勤の日は1時間くらい。在宅など家で過ごした日は1時間半~2時間くらい。1日24時間の中の一部分ですが、この時間にどれだけ救われるか!

前の家では追い炊きができないお風呂だったという事はお話ししましたが、そもそも当時はは家に帰れてない事も多くて、お風呂は会社の近くにあるスポーツジムのシャワーとか(このために契約してた)、ビジネスホテルのユニットバスで済ませる事もよくありました。だって気付いたら終電過ぎてるんだもん。

今思えば、心を病んでしまった原因のひとつにお風呂にゆっくり入れなかった事があるんじゃないかなーと。だって子供の頃から大好きだったお風呂なのに、それを忘れてしまっているような生活だったんだし。

今はおかげ様で毎日家に帰れて、お風呂に入れる生活です。ありがとうございます。私にとっても命の洗濯であるお風呂。せっかくなのでお風呂での行動を振り返ってみます。


お風呂タイムはクレンジングから始まるのです。特にしっかりメイクをした日なんかはそれだけで解放感が。ここから既にお風呂の効能が出ていますね。メイクは好きだけど、落としてすっぴんになるのも好き。

クレンジングはオイル派です。オイル(界面活性剤)は肌に良くないけど、クリームなら肌に良いって事もないと思うし(結局こするなら肌への摩擦は避けられない)、だったら早く終わる方がいいやーっていうズボラ的な考えです。ただ乾燥がひどい時はオイルは避けた方が無難かな、とも思う。

すっぴんに戻って、髪にブラシをかけたら浴室へGo!シャンプー&コンディショナーはもうずっとパンテーンです。


『パンテーンミラクルズ リッチモイスチャー』ってやつ。他のパンテーンシリーズと比べて少しお高めなのですが、使ってみたら指通りが全然違う!と虜になりました。化粧品は色々試したい派の私にしては珍しくずっとリピートしてます。特大の詰め替え品がとても頼もしい。廃盤にならないでほしい!

最近はシャンプー時にリファのスカルプブラシを使ってますが、これも良い!その前に使ってたukaも良かったけど、使用感はリファの方が好みです。美容院でシャンプーしてもらった時のような気持ちよさ。出会えてよかったです。

髪と体を洗ったらいよいよ浴槽へドボン――いわゆる【お風呂タイム】って、このバスタブに浸かっている時間を言う事が多いのではないでしょーか!そしてお風呂の楽しみ方に一番個性が出るのはここではないでしょーか!!

私はだいたい本を持ち込んでいます。うわあ定番。お風呂について語るからにはすごい個性的な過ごし方をしていると思われたかもしれませんが、そんな事はなかったです。本です。私の読書ライフは通勤時間とお風呂時間で成り立っています。

借りた本や絶対に汚したくない(変形させたくない)本は持ち込めないから、読んだら処分する予定の本で。ミステリー小説が多いです。物語を追いかけていると、あっという間に時間が過ぎていく!

本は洗面所(兼脱衣所)に置いて、毎日少しずつ読み進めるようにしています。クライマックスが近づくとそのままベッドに持ち込む事も。それもまた読書の醍醐味。

最近お風呂で読んだミステリーは、

敗者の告白(深木章子)
罠(深木章子)
レモンと殺人鬼(くわがきあゆ)
蟻の棲み家(望月諒子)
ソマリアの海賊(望月諒子)

あ、今はミステリーじゃない本を読んでました。

ストーリー思考で奇跡が起きる(小山竜央)

あとは動画鑑賞。子供の頃に使っていたのはキッズケータイだったので動画鑑賞どころかネットを見るのもできなかったし(そもそもお風呂に持ち込む事がダメだった)、お風呂で「何かを見る」のは憧れのひとつでした「大人になってひとり暮らしを始めたら防水プレイヤーを買うんだ!」と思ってたくらい。

で、いざひとり暮らしを始めてみたら、なんと手元には魔法の四角くて平べったいやつ、略してスマホがあるじゃないか!

というわけで、スマホを持ち込んで好きなチャンネルの新作動画を見るのが楽しみのひとつ(もちろん防水タイプ)。長めの動画の前半を見て、残りは寝る前にベッドで見るってのも楽しいですね。睡眠のためには避けるべき事なのですが、私、寝つきはとても良いので(5分以内に寝れる)!

たまに、Switchをジップロックに入れてゲームをしたり。作業系の事はお風呂でやる方が捗るんだよね。

最低でも15分、お気に入りの入浴剤を入れたバスタブに浸かってます。15分は浸かれって何かに書いてあったので。時間がある時は水も持ち込んで30分くらい。幸せなひとときです。


バスタブから出たらまずは顔に化粧水。化粧水も色々試したい派ですが、菊正宗の日本酒の化粧水はずっと使ってます。保湿具合がちょうどいい。髪と体の水気を拭ったら着替えて、また肌に化粧水。ここからがスキンケア本番です。

そう言えば以前はタオル生地っぽいワンピースっぽい部屋着を持っていたので、お風呂上りはそれだけを着てそのまま過ごして、出かける時になってパンツはいてねえやって気付く事も多かったのですが、最近はちゃんとした部屋着を着ています。偉い偉い。

ほら、いつ何があるか分かんないし、どうしても無防備にならないといけない時(お風呂中とか眉毛抜いてる中とか恋人とアレ中とか…相手いないけど)以外は、何かあってもすぐ逃げられる格好でいた方がいいかな…と。


手前のは時々クレンジングオイルに混ぜて使うスクラブ

話を戻して。
化粧水の後はお楽しみのフェイスパック(シートマスク)。お風呂上り用は個包装のものを常備しています。その日の過ごし方や翌日の予定、肌の状態、気分(←これが一番重視される)で何を使うか決めます。この時間が楽しいのよ!私、フェイスパック大好きなので。


フェイスパックしながらドライヤーです。髪の量が多くて長いので、冬はいいけど夏は地獄です。でも長い髪がいいんだよ。今使っているブロー材はマーメイド髪水です。そろそろ別のを試そうかな~と思った頃に期間限定版が出るので使い続けてます。この商売上手めっ!今はホワイトティーの香り。既に次のミモザの香りが控えてます。そしてフェイスパックも、ルルルンのミモザが控えてます。マーメイド髪水を使い始めたタイミングで開けようかなと思って。


無事にドライヤーが終わったら、資生堂のベビーパウダーを軽くはたいてお風呂タイム終了。このままベッドに直行しても良し。ソファーで野球の録画を見るもよし。仕事するのも良し(良くない)。生きる活力はお風呂によって作られています。お風呂だけの力じゃないけど、お風呂が占める割合は大きいと思う。

こんな風にお風呂について書いていて思い出したのは、子供の頃に読んだ本。お風呂での過ごし方を提案したエッセイでした。その方も子供の頃にお風呂時間長すぎて親に心配されたみたいな事を書いてた気がします。

こんなふうにお風呂を楽しみたいなあ…!とワクワクしながら読んでいたのを思い出した。また読みたいって思うけど、タイトルも作者名も忘れてしまったのです。

1年後も2年後も更にその先も、こうやってお風呂を楽しめていたらいいなあ…。前みたいにメンタルが病んでお風呂の楽しさを忘れてしまったら、この記事を読んで思い出せるようにしたい。