亡き妻との約束…花見(10)
2020年4月15日、晴れ
日曜から月曜日にかけて春の嵐で山の方は雪が降り真っ白になりました。
快晴だった昨日は雑用に忙殺され出かけられませんでした。
というわけで、3日振りにいつもの公園に花見に出かけました。
花見に行くよ、と心の中で亡き妻に声をかけます。
雪の跡が確認できます。月曜日は真っ白でした。
信州で見るような風景に見えました。
萌黄です。
萌黄色や若葉色は心身の栄養です。
八重のヤマブキです。
一重のヤマブキも咲いています。
桜の花が散り落ちた風景ですが、侘び寂びの世界観を感じます。
亡き妻はこういう風景も大好きでした。
この場所は少し標高が高いのですが葉桜になろうとしていました。
一番楽しみにしていた枝垂れ桜です。
無惨な姿でした。春の嵐ですっかり傷んでしまっていました。
本来はこのような姿を見せてくれたはずです。
昨年の今頃、この枝垂れ桜の下で感嘆の声をあげていた家内の姿を想い出して、今年の姿に悲しくなりました。
春の嵐が恨めしいです。
この公園での花見は今日で実質的に終わりました。
この後は、山間部の標高の高いところにある花見ポイントに出かける予定ですが、時間に余裕がある時でないと出かけられないので頻繁には行けません。
最後までお読み下さりありがとうございました。これも一期一会のご縁と思います。今後ともよろしくお願いいたします。