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「これをしなきゃ」とおびえる時

あそこにいかないと
これをしないと
私は決定的なものを取り損なってしまう

という焦りは、世界への信頼が無い時によく起きるね

でも、世界を信頼できない自分が「悪い」んじゃないんだよ。
そこを責めることには、あまり意味がないと私は思ってる。

それより、今まで信頼できなかった世界との関係をこれから、
というか「今から」どうするかを考えて決めること。
そのためにすること、しないことを、丁寧に選択していくこと。

意思による選択と行動だけが、私たち人間にできること。

できることをした、自分の人生を自分の手で選んだということの積み重ねが、自分自身への信頼を形作る。
(選んだからといって、それが上手くいかなかった時ですら。)

世界への信頼って、実は底にあるのは自分への信頼なんだよ。

一言で言うと、「まぁ、私ならどうにかなるっしょ!」って思えること。

それは勉強ができるとかスペックが高い、みたいなこととは関係なくて、
自分で自分を楽しい気持ちにしたり、心安らかにする努力を忘れない、そして自分を決して見捨てない、という確信のこと。

失敗しながら、心と体を使って世界とたくさん遊ぶのが、安心の中で生きるための近道だと思う。
一見遠回りみたいに見えるけど。
私はこういうやり方が、今のところ好きだな。

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