クラフトビールの「夢」と「そろばん」 第7話
2023年4月10日(月)
先週、ポートランドのコミュニティセンターのようなブルワリーに憧れると書いたけど、気温がぐんぐん上がった昨日の日曜日午後……
うちの店も楽しそうに昼飲みする人が集って、あれ? ポートランドみたい?
なんて、一瞬、思ってしまったよ。
常連さんも、初来店の人も、みんなが集って、楽しそうにおいしそうに
僕たちのビールを飲んでくださっている光景を眺める瞬間って、
本当に文句なしにうれしい!
しかし、まだまだです。
「毎日前を通るのにブルワリーがあるって気づきませんでした」
「今日初めて入ります。おいしいって聞いてずっと来てみたかったんです」などとおっしゃっるお客さんもいっぱいいて、一番大きな課題は、
認知度のアップだー!と心しているところですが、もしかしてもしかするとじわじわ認知度が、少しは上がってきているのかも。
(なぜか今日はポジティブです)
第6話
兎にも角にも認知度をアップする!
さまざまなメディアから取材を受けることもまあまあ多い昨今。
(メディアのみなさん、ありがとうございます!)
取材を受けるのは認知度アップのためではないけれど、
僕たちのことを少しでも知ってもらえて、結果的に認知度アップになれば
うれしいことだと、もちろん思っています。
でも、メディアに出ることが認知度アップにつながっているかどうか、
正直、それはよくわからないです。
ちょっと前には、地元・三鷹の小さなメディア「月刊ミタカ会議」に
出演しました。→約1時間ほどです。よかったらご視聴ください。
時間はたっぷりあっタノで、僕のプロフィールから始まり
最初の一歩の思いとか、ビールの醸造についてなど、いつになく詳しく
突っ込んで話しました。
この時もキッパリと
「認知度がなかなかない。どうしたらいいか。常に考えている〜」
と、明るく元気ににこやかに、本音を伝えました。
クラフトビールって、好きで注目して追いかけている熱烈なファンがいる。
その方々には、とっくのとうに知っていただいている。
でも真逆に、クラフトビールを飲んだことのない人がたくさんいる。
その方々に、僕はOGA BREWINGを知ってもらいたいと願っているんです。
決して楽観していない。でも、可能性はたっぷりあると思っています。
「月刊ミタカ会議」でも話しましたが、
日本におけるクラフトビールの歴史は30年そこそこ。
この30年間、一気にパーンと流行らないけど、
確実にじわじわファンが増えているんです。
しかも、低迷期とパーンと盛り上がる時期を繰り返して、上昇している。
だから、これから明るい期待を持っていい業界だと確信しているし、
ビジネスチャンスだって大いにある。
OGABREWINGとして今の場所でビールを造り始めて、3年ですが
日々手応えを感じています。
やはり重要になってくるのは、さらなる認知度アップ。
そのために、これからも語り続けます。
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