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あとのまつり。
ミモザが倒れた。
とても悲しかった。
台風19号が来るって
ほんの何日か前に知って
とても不安になって。
一番の心配が、庭のミモザだった。
どうしたらいい?
大きく育った庭のミモザ。
一度は植え替え時に死にかけて
それでも大空に向かって
すくすくとのびのびと大きく育ったミモザ。
だからきっと大丈夫。
心配ばかりしないで
祈ろう。
信じよう。
でもね。
台風が過ぎ去ったあと。
ミモザは倒れてた。
やっぱりなって。
泣きたくなった。
その現実をおこしたのは私。
なのも、わかってたから。
ただ、ただ。
悲しかった。
成が車を使って起こそうとしてくれたけど、
斜めのまま。
ミモザで生まれ育った紋黄蝶たちがそれでも
倒れたのさえわからないかのように
いつものように飛びまわってる。
成が上が重たすぎるから
切って生かすか、
このまま枯れるのを待つか
どうしたい?って。
私は自然の力に任せたかった。
だからこのままでって。
朝起きたら
きっと。
もしかして。
でも。毎朝、玄関をあけると
相変わらずなミモザちゃん。
現実はそうそう変わらなく。
そんな時。
妖精さん🧚♀️が現れて。
私に、メッセージをくれた。
それでね。
ああ、なるほど。そうだったのか。
って確かにその時は思ったのに。
あとで思い返しても
どうしても。
思い出せない。
私聞いちゃいないんだ?
それとも耳を塞ぎたかったの?
あんなにじわって瞬時に身体に染み込んで
涙したのに?
なんかもういちどかみしめなきゃ。
って妖精さんに聞いてみちゃった。
そしたらね。
それでね。
わかったの。
ワタシガ ミモザダッタ。
そう。
ワタシガミモザダッタ。
大好きな人たちが口々に言う。
かえちゃん。
グランディングしなきゃ。
軸ぐらぐらよー。
もっと腹据えて生きなきゃ。
うん。
知ってる。
わかってる。
だって、わざとだもん。
私グランディングしたくないわけよ。
だってグランディングしたらさ。
自分1人で生きて行けちゃうじゃん?
私はさ。まだ。
甘えていたいわけよ。
なんなら依存していたいわけよ。
私がさ、肝っ玉母ちゃんになってさ。
太陽のようになればさ。
このうち回りだすのわかってるわけよ。
わかってるわけよ。
じゃなんでやらないの?
こんなに苦しいのに。
現実を見ないように、
みんなが私に真実を伝えようとするたびに
話題をそらしたり
話の腰を折るのは、何故?
なんででしょ?
まだ子どものように愛されたいから?
ただのワガママなまるで地団駄踏んでる
甘えん坊じゃん。
次にいく、覚悟ができてないから?
散々腑に落ちた〜だの腹括った〜だの
それこそ口先だけじゃん。
もーさー。
いい加減覚悟決めて次いこーよー
っていう私と。
えー
もう少しだけ〜でいい〜
もう少しだけ〜でいい〜
もう少しだけ〜でいい〜から〜
って(笑)よーじろー風に歌う私と。
今まさに戦いが繰り広げられているのだな。
うん。きっと。(笑)
でもね。
辛すぎだよ。
大の大人が2人でさ
えんえん泣くほど辛いわけだよ、現実。
かえちゃん。いーい?
もういいでしょ?
3年楽しんだでしょ?
ものすごく喧嘩して
ものすごく愛されて
ものすごく泣き叫んで
ものすごく笑いまくったでしょ?
さあさあさあさあ。
明日から何かが変わるかもよ?
かえちゃんはかえこに生まれ変わるかもよ?
いよいよグランディングしちゃうかもよ?
そしたら色々色々回り出しちゃうかもよ?
まず。グランディングして。
いらないものは土用のうちに 手放して
誰かに助けてもらって頼っちゃってもいい。
うん。
2人の私で相談しよう。
そうしよう。(笑)
そんなわけで。
次回はきっと。
きっとね。きっと。
人生で起こることは全て
笑いのネタばかり(笑)
ここにいる全ての人にありがとう。
ここにうつらない全ての人にもありがとう。
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