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<動物愛護週間SPECIAL>個人で猫を助けるかーくんが海苔美ちゃんの家族募集中です

動物愛護週間ですね!
今日は番外編でラブコワーカー(ボランティアさん)のかーくんと、かーくんの保護猫で家族募集中の猫、海苔美ちゃんをご紹介。

かーくんとの出会いは、ラブコで開催した、「保護活動アクティビスト養成講座」なるものに参加してくれたことがきっかけ。その後、ボランティアさんとして来ていただくようになり、猫のお世話〜商品作りまでラブコを手伝ってくれています。
こんなに喋って動いて疲れないのかな、と思ってしまうくらいとてもエネルギッシュかつコミュ力の高い女性でして、いつも周囲を笑わせてくれるかーくんは、ご自身でも猫の保護活動をしています。

「保護活動アクティビスト養成講座」に参加された頃、保護猫ちゃんのご縁が決まりかけていたけど、色々あってご縁が破談になってしまい、初めての譲渡ですったもんだがあって、里親さん探しに戸惑ってしまっているとのことでした。

わかります。保護するときってアドレナリン出るし、外の危険な環境から守りたいと頑張った分、保護しちゃうとホッとしちゃうんですよね。
でも、ここからが本当の正念場というか。
保護活動してる人のほとんどが、不遇な環境にいる猫を見つけちゃったら助けたい、と思うと思います。
いつかきっとまた助けたい猫に遭遇するはずです。でもだからといって保護し続けたら家にどんどん猫が増えていってしまいます。
もしくは、助けたいけど、すでにキャパオーバーだし、助けられないことに悶々と悩んだりするでしょう。だから、活動を継続するためには里親募集して譲渡する、ということが絶対にできるようになった方がいいと思うのです。

「自分に人を見る目があるのか心配」「里親詐欺にあったらどうしよう」ネガティブに考えるとどんどん自信がなくなってしまうと思うけど、こればっかりは理屈じゃなくて経験が大事!私も最初の頃は、お届けの後、ちょっと連絡がないだけで、実はあの人詐欺だったらどうしようと、ドキドキしました(里親さん、ごめんなさい!)。でも続けていくうちに、、何となくコツがわかってくるし、一度、できたらきっとまたできる、と思えてきます。何より譲渡先で大事にされて幸せになった猫達を見ると、「ああ、良かった!」と心から思えるし、猫がきっかけで繋がった里親さん達とのご縁はかけがえのないものになります。

知らない人に大切な保護猫を託すことになるわけなので不安な気持ちもとてもよくわかるし、躊躇してしまうのもわかります。なのでせめてその部分でもラブコでお手伝いできたらなと思うのです。(ラブコももっと譲渡を頑張らないといけないんですが ^ ^; )


かーくんの保護猫、海苔美ちゃん♡
とっても可愛い三毛猫ちゃんです。外で子猫たちとわらわらしてるところを保護されました。子猫達は行き先が決まり、現在はママの海苔美ちゃんだけがかーくんのおうちでご縁を待っています。

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まだまだ若いお嬢さん。詳しくはかーくんのinstagramを見てね!


ラブコには「可哀想な猫がいるから引き取ってほしい」というような内容の相談がちらほらきます。不遇な猫に心を寄せてくれる人がいるのは喜ぶべきことだと思うのですが、いかんせん、キャパがあります。「保護団体」みたいな法人となると、きっとがっつり組織化されてて人手もお金もあるように思われるかもしれませんが、そんなことないんですよ。
お断りするときも、その後猫はどうなるんだろう、ちゃんと保護してもらえるかな、、と悶々としたりもして。
せめて保護活動する人が少しでも増えて、多少なりともバックアップできたらいいなと思って企画したのが「保護活動アクティビスト養成講座」です。
(ご要望があれば随時開催しています)。


余談ですが、猫の保護の相談ってきっとあちこちの保護団体さんに来ると思います。いくつかの団体さんで組合みたいなのができて、相談窓口を一つにできたらいいのになあと。こういう相談が来てるんだけど、保護できるところありますか、みたいな。相談のお返事って時間がかかるし、結構いろんな方に同じことを説明しているので、会費取ったり有料でもいいので第三者機関がそういうのをやってくれるとありがたい、、と思います。
寄付金を分配するのにもフェアだし、第三者が「あなたのところはキャパオーバーだから無理」とか判断するようにすると、内部の問題が明らかになって、保護動物たちのQOLにも役立つような気がします。
獣医さん業界とか、動物福祉に精通している方々に提案したい。


動物愛護週間。
幸せになる子が少しでも増えますように!
皆様もぜひかーくんを応援していただければ嬉しいです。


<お知らせ>
Amazonさんでも動物愛護週間の特別キャンペーンを開催されています!

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Welcome Family Campaign」のページもぜひご覧ください。
保護犬、保護猫の譲渡が当たり前になる未来、良いですね!
ラブコもパートナー団体として掲載させていただいています。
ほしい物リストに支援物資をお願いしたいフードなどを登録してありますので、ご協力いただけると助かります!

よろしければラブコCATSにギャラをお支払いいただけると、猫たちが喜びます!